MISC

2008年3月20日

AnTにおける入出力機器動作履歴を考慮したドライバプログラム起動制御法

電子情報通信学会技術研究報告. DC, ディペンダブルコンピューティング
  • 滝口 真一
  • ,
  • 乃村 能成
  • ,
  • 田端 利宏
  • ,
  • 谷口 秀夫

107
559
開始ページ
43
終了ページ
48
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

計算機が提供するサービスの多様化に伴い,入出力機器の種類が増加している.このため,オペレーティングシステムは多くの入出力機能を提供しており,これらの入出力機能をドライバプログラムとして実現している.一方,一つの計算機システムが必要とする入出力機能は限られており,利用環境に応じて変化する.しかし,必要な入出力機能のみを有するOSを作成するにはOSに関する専門的な知識を必要とするため、多くの計算機システムでは、入出力機能の絞込みは行われない.そこで,OSは多くのドライバを保有することなり,占有メモリ量の増加,および立ち上がり時間の長大化が問題になる.そこで,入出力機器の動作履歴を考慮したドライバの起動制御を行う方法を提案する.具体的には,既存OSの問題点を示し,この問題に対処する入出力機器の動作履歴を考慮したドライバの起動制御法を提案する.また,AnTオペレーティングシステムにおける提案手法の実現について述べる.

リンク情報
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902224102760805
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006781728
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11645397
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/9458594
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • J-Global ID : 200902224102760805
  • CiNii Articles ID : 110006781728
  • CiNii Books ID : AA11645397

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