基本情報

所属
武蔵野美術大学 造形学部 視覚伝達デザイン学科 非常勤講師
学位
芸術学士(大阪芸術大学)

J-GLOBAL ID
201001062901791044
researchmap会員ID
6000025788

映像演出家、VRディレクター、メディアクリエイター、プランナー

1988年、凸版印刷株式会社に入社、映像制作に従事。以後、メディアの多様化、デジタル化に翻弄されながら、ハイビジョン、CD-ROM、3D映像、Webサイト、AR、デジタルアーカイブなどの数多くの企画、演出、プロジェクトをグローバルに手がける。2002年から現在までバーチャルリアリティ(VR)の大型映像作品の演出家として国宝や世界遺産を題材に活動中。2011年から2016年には自社の広報本部に籍を移し、PRの動画利活用プロジェクト、ブランドデザインマネジメントを担当した。2007年より武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科 非常勤講師。


◯主な作品歴

2022年 VR『京都御苑|VR公家町』(環境省京都御苑管理事務所・閑院宮邸跡収納展示館)
2021年 VR『高野山 壇上伽藍―地上の曼荼羅―』(高野山デジタルミュージアム)
2020年 VR『法隆寺 国宝 金堂ー聖徳太子のこころ』(東京国立博物館 TNM&TOPPANミュージアムシアター)
2019年 凸版印刷 ツアープログラム Profound Tourism 京都日本料理・京都日本庭園ツアープランニング
2018年 早稲田大学共同研究「文化財VRコンテンツの鑑賞が類似文化の受容や印象に及ぼす影響」
2018年 凸版印刷 NIPPON GALLERY TABIDO MARUNOUCHI 超短焦点映像(東京・丸の内)
2017年 早稲田大学共同研究「文化財のシアター型VR表現が興味・関心に与える影響」
2016年 凸版印刷(公式) YouTube TOPPAN CHANNEL コンテンツ活用プロジェクト
2015年 凸版印刷(公式)会社案内映像(日本語・English・中文)企画・脚本・クリエイティブディレクション・デザイン
2014年 凸版印刷 ブランディング 首都圏屋外広告デザインマネジメント(秋葉原駅、飯田橋駅、ビッグサイトイベント連動広告等)
2013年 エコプロダクツ2013 イベントプースコンセプト・コンテンツ設計(東京ビックサイト)
2010年 中央大学 創立125周年記念式典 VR&寸劇『源流、記憶 そして未来へ』
2010年 VR『東大寺大仏の世界』(東京国立博物館「東大寺大仏ー天平の至宝展」)
2009年 VR『海のエジプト 海底からよみがえる、古代都市アレクサンドリア』(パシフィコ横浜「海のエジプト展」)
2009年 VR『よみがえる興福寺中金堂』(東京国立博物館「興福寺創建1300年記念 国宝 阿修羅展」)
2009年 VR『阿修羅像』(東京国立博物館「興福寺創建1300年記念 国宝 阿修羅展」)
2008年 VR『銀閣』(フランス・パリ市立プティパレ美術館「相国寺・金閣・銀閣名宝展」)
2008年 VR『金閣』(フランス・パリ市立プティパレ美術館「相国寺・金閣・銀閣名宝展」)
2007年 VR『江戸城ー本丸御殿と天守』(江戸東京博物館「江戸城展」)
2007年 VR『国宝 聖徳太子絵伝』(東京国立博物館 TNM&TOPPANミュージアムシアター)
2006年 VR『ナスカ』(国立科学博物館 「世界遺産 ナスカ展 ー地上絵の創造者たち」)
2004年 VR『唐招提寺―金堂建築の巧み・御影堂の美』(東京国立博物館「唐招提寺展」)
2003ー2006年 VR『故宮VR《紫禁城・天子の宮殿》』第1部ー第3部(故宮デジタル研究所・中国北京) ★3
2003年 平城京フィールドミュージアム AR実証実験プロジェクト(早稲田大学)
2002年 VR『二条城』
2002年 京都服飾文化研究財団 服飾収蔵品管理データベース設計
2000ー2002年 ウフィッツィ美術館収蔵作品のデジタルアーカイブ化と応用研究(イタリア・トスカーナ州) ★2
2001年 文化庁『特別史跡西都原古墳群 』デジタルアーカイブ
2001年 『適塾・懐徳堂』大阪大学創立70周年記念事業 コンセプトハイビジョンCG映像
2000年 文化庁『重要文化財旧函館区公会堂』デジタルアーカイブ
1996年 東海旅客鉄道 そうだ、京都 行こうCD-ROM『前略、京都より』 ★1
1996ー1997年 名古屋市博物館 館蔵品鑑賞ハイビジョン静止画
1995年 3D映像『デデリエ・ネアンデルタールの復活』(東京大学)
1995年 日本農村情報システム協会 滋賀県西浅井町CS放送番組
1995年 群馬県立近代美術館 館蔵品鑑賞ハイビジョン静止画
1995年 中央共同募金会TV-CF・ラジオCM 赤い羽根共同募金
1995年 山田照明株式会社 ハイビジョン電子カタログ
1994ー1996年 財団法人東洋文庫 ハイビジョン静止画
1990年 国際花と緑の博覧会 ハイビジョングラフ発行


◯主な受賞歴

2003年 第5回デジタルアーカイブ・アウォード ★3
2003年 DCAj 第18回デジタルコンテンツグランプリ人物表彰特別賞 ★3
2003年 グッドデザイン賞 商品デザイン部門 ★2
1996年 電通広告賞DM部門賞 ★1
1996年 MMCAマルチメディアグランプリ ビジネス部門賞 ★1
ほか社内受賞多数


◯講演・寄稿・論文等

●毎日新聞 2020年3月2日「動き出す仏たち:活用の時代に VR仏像 今の姿を100年後に残す」
●NICOGRAPH2011Autumn 2011年9月5日 特別講演 VR&寸劇『中央大学 源流、記憶 そして 未来へ』」
●中央大学出版部刊 「中央評論」No.271 2010年春 62刊1号 特集「ドラマ」寄稿
●第2回 デジタルコンテンツシンポジウム 2006年6月6日~8日 科学技術館 第2部門VR
国立科学博物館「ナスカ展」に於けるVR展示の活用事例―砂漠のミステリー《ナスカの地上絵》―
●フジサンケイ ビジネスアイ 2006年4月27日「凸版印刷、三次元CGで「ナスカの地上絵」」60キロ四方をリアルに再現
●日本バーチャルリアリティ学会学会誌 VOL.10 NO.3 2005年9月25日
特集・社会で活きるVR 文化遺産展示へのVR展示応用 ー故宮文化資産デジタル化とVR-寄稿
●「早稲田大学アジア研究フォーラム2004」2004年11月15日 早稲田大学国際会議場
第1部「故宮紫禁城─天子の宮殿」VRコンテンツの紹介 講演
●第19回 国民文化祭ふくおか 2004年10月31日 アクロス福岡 国際会議場
アジアデジタルアートアンドデザイン学会(ADADA)主催シンポジウム「知のインターフェイスデザイン」講演
●日本工業出版社 画像ラボ 2004年7月 Vol.15 No.7 特集・VR~バーチャルな世界
「VRを使った文化資産の保護と公開 故宮文化資産デジタル化応用研究所とその活動」
●第25回ぴあフィルムフェスティバル デジタル映像の未来を探る「バーチャルリアリティで故宮に行く」講演
●中文産業株式会社刊「CHAI チャイ」2003年11月 No.016「紫禁城 ―よみがえる清王朝」
●文部省(当時)文部時報 平成12年11月号 NO.1494 特集・文化財保護制度の発展と50年記念事業について
事例紹介「重要文化財「旧函館区公会堂」のデジタルアーカイブ 文化財のデジタル化とマルチメディアによる利活用」
●毎日コミュニケーションズ刊 CD-ROM Fan 1997年6月 竹山正寿「非売品CD-ROMにおける一考察」


◯特 許

立体映像呈示装置(特開2005)
国内特許コード:P04A006943 登録番号:特許第4378118号
出願人:学校法人早稲田大学・凸版印刷株式会社

情報提供方法およびそのシステム、携帯型端末装置、頭部装着装置、並びにプログラム
特開2004-102835, 32pages,(2004.4.2)
大谷 淳、黒田敏康、小池公二、平尾大輔、坂本敦也、加茂竜一、藤澤 修


学歴

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共同研究・競争的資金等の研究課題

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