2014年6月
臨床研修の中間点における研修歯科医の振り返りの様相についての検討
広島大学歯学雑誌
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- 巻
- 46
- 号
- 1
- 開始ページ
- 1
- 終了ページ
- 5
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 広島大学歯学会
臨床研修の中間点における研修歯科医の振り返りの様相について検討した。歯科研修医28例を対象とした。SCATによる分析で、「臨床で報われた自己研鑚の努力」3例、「プロフェッショナルの転機に繋がる患者の満足」9例、「臨床技能の未熟さがもたらした後悔」11例、「余命を知る立場になった医療者の宿命」2例、「尊敬する指導医モデルからの信頼」1例、「構築出来なかった指導医-研修医関係」1例「多様な背景を持った同量との協働の喜び」1例であった。正の経験(P)群と負の経験(N)群の振り返りの深さを比較し、P群の中央値は1.5、N群の中央値は2.5で、両群に有意差を認めた。
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 0046-7472
- 医中誌Web ID : 2014353126
- CiNii Articles ID : 40020147559
- CiNii Books ID : AN00213541