2018年12月
細菌の免疫電子顕微鏡における酢酸ウラニルの代替染色剤としての白金ブルーの評価(Evaluation of Platinum Blue as Alternative Stain to Uranyl Acetate in Immunoelectron Microscopy for Bacteria)
Bulletin of the Osaka Medical College
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- 巻
- 64
- 号
- 1-2
- 開始ページ
- 1
- 終了ページ
- 8
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 大阪医科大学
免疫電子顕微鏡(IEM)用に細菌の超薄切片を染色するために、酢酸ウラニル(UA)の代替として白金ブルー水溶液(Pt-blue)を用いることができるか検討した。免疫染色した細菌の極薄切片をPt-blueに続いてクエン酸鉛を用いて染色し、従来のUAで染色したものと比較した。Pt-blueは、UAとほぼ同じ染色品質を示し、極薄切片に標識された免疫金粒子を失うことなく、細菌細胞壁および細胞質構造を良好なコントラストにて確認することが出来た。IEM用の細菌の超薄切片の染色にPt-blueを使用することができると考えられた。
- ID情報
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- ISSN : 0916-2844
- 医中誌Web ID : 2020028988