2014年4月 - 2018年3月
パネルデータによる家族社会学研究のための基盤整備
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
本研究は、家族の社会学的研究におけるパネルデータの利用に関する方法論的な基盤を整備することを目的としている。本研究の中核は、回顧調査によるパネルデータの収集の有効性を実証することにある。そのために、過去20~30年間の家族イベントや意識を回顧してもらう郵送調査を実施した。調査の結果、回顧調査によるパネルデータは長期間の変化を十分に測定できており、豊富なデータを効率的に収集できることが示された。
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- 課題番号 : 26285124
- 体系的課題番号 : JP26285124