2007年 - 2008年
イネ出穂期促進遺伝子ファミリーによる栄養生長期形態制御の解析
文部科学省 科学研究費補助金(若手研究(B)) 若手研究(B)
- 課題番号
- 19780003
- 体系的課題番号
- JP19780003
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 3,880,000円
- (直接経費)
- 3,400,000円
- (間接経費)
- 480,000円
- 資金種別
- 競争的資金
フロリゲンは植物の開花を調節する基本分子として約70年前に提唱された。2007年にその実体がイネではHd3aタンパク質であることが明らかとなった。Hd3aタンパク質はイネの出穂促進条件である短日条件下で葉身の維管束において合成され、維管束を経由して茎頂まで移動し、茎頂分裂組織の生長相転換を促す。本研究では、Hd3a-GFP融合遺伝子を維管束で発現させたイネにおいて、フロリゲンの増加による極早生の表現型に加えて分げつの増加、半矮性、穂の分枝の減少など様々な形態異常を示すことを見いだした。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 19780003
- 体系的課題番号 : JP19780003