2016年4月
京都大学臨界集合体におけるサンプル反応度実験のモンテカルロ法解析による鉛核データの検証
Journal of Nuclear Science and Technology
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- 巻
- 53
- 号
- 4
- 開始ページ
- 602
- 終了ページ
- 612
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.1080/00223131.2015.1068716
京都大学臨界集合体においてアルミニウムプレートを鉛プレートに置換することでサンプル反応度を測定し、鉛核データの不確かさ解析を行った。解析コードにはモンテカルロコードMCNP6.1を用い、核データライブラリとして、JENDL-3.3, JENDL-4.0, ENDF/B-VII.0, JEFF-3.1の4つを使用した。MCNPによる実験解析を通じて、JEDNL-3.3とJENDL-4.0による解析値の違いは、鉛核データの違いが支配的であった。さらに、JENDL-4.0とENDF/B-VII.0については鉛同位体と$^{27}$Alについてわずかな差が、JENDL-4.0とJEFF-3.1については$^{238}$Uと$^{27}$Alについて差があることを明らかにした。
- リンク情報
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- DOI
- https://doi.org/10.1080/00223131.2015.1068716
- URL
- https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5052810
- Scopus
- https://www.scopus.com/inward/record.uri?partnerID=HzOxMe3b&scp=84958111658&origin=inward
- Scopus Citedby
- https://www.scopus.com/inward/citedby.uri?partnerID=HzOxMe3b&scp=84958111658&origin=inward
- ID情報
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- DOI : 10.1080/00223131.2015.1068716
- ISSN : 0022-3131
- SCOPUS ID : 84958111658