宮腰 駿

・専門：言語学 (フランス語学、アルザス語学)

・興味関心

1. フランス語の副詞・副詞類・談話標識の統語論・意味論

2. フランス語圏の言語理論 (特に発話理論)

3. 同一性・多義性・多機能性・ヴァリエーションの記述

4. アルザス語の文法研究

5. 言語政策的な観点を取り入れたアルザスの言語状況の研究

修士論文ではアルザス語の動詞迂言構文を扱いました。博士課程では、フランス語の副詞論をメインに研究を進めていきます。

筑波大学人文学類在籍時に学生主体の言語研究に関する発表イベント「言つくば」を運営していた関係で、研究の外部発信や学術イベントの企画・運営にも関心を持っております。(言つくばについては後述の『筑波大学新聞』の記事を参照)

・研究会の運営

2021年より、フランスのアルザス地域の言語文化に関心を持つ、作本大祐 (京都大学大学院)・杉浦黎 (東京大学大学院)・宮腰駿の3名で「アルザス言語文化研究会」を運営しています。

アルザス地域のみならず、周辺地域の言語文化についての研究発表や習作的な発表も歓迎しております。年2回〜3回での開催を目指していますので、随時発表者を募集しています。

研究会HP https://elsass.web.fc2.com/