共同研究・競争的資金等の研究課題

2006年 - 2008年

社会的判断における認知的な主観的経験の役割に関する研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

課題番号
18730397
体系的課題番号
JP18730397
配分額
(総額)
1,850,000円
(直接経費)
1,700,000円
(間接経費)
150,000円

検索容易性、知覚的流暢性、親近感、既知感、舌端現象など、情報の入出力時に経験されるメタ認知的経験を「認知的な主観的経験」として包括的にとらえ、それらが社会的判断に及ぼす影響について、質的レビュー、およびメタ分析による量的レビューを行った。認知的な主観的経験は様々タイプの社会的判断に影響を及ぼしており、その影響は概して大きいこと、ただし判断のタイプや判断対象によって、影響の大きさは変化することなどが明らかになった。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18730397
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-18730397/18730397seika.pdf
ID情報
  • 課題番号 : 18730397
  • 体系的課題番号 : JP18730397