講演・口頭発表等

MA分離のための新しい抽出法の開発

日本原子力学会第15回再処理・リサイクル部会セミナー
  • 鈴木 英哉*
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  • 伴 康俊
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  • 津幡 靖宏
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  • 宝徳 忍
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  • 樋川 智洋
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  • 筒井 菜緒
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  • 柴田 光敦*
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  • 黒澤 達也*
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  • 川崎 倫弘*
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  • 松村 達郎

開催年月日
2019年12月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
東京
国・地域
日本

日本原子力研究開発機構では、分離変換技術の確立を目指して、高レベル放射性廃液中からマイナーアクチノイド(MA)を回収するための新しい分離技術の研究開発を行っている。分離プロセスでは、性質の似ているランタノイドとMAとの相互分離が大きな課題となる。また、核変換用燃料を取り扱う上で、アメリシウム(Am)から発熱性のキュリウム(Cm)を除去することが望ましい。しかしながら、性質の酷似するAmとCmの分離は極めて困難である。本研究では、実用性の高い新抽出剤のADAAMを用いた新しいAm分離法を開発し、良好な分離を得ることに成功した。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5067797