宮川 剛

J-GLOBALへ         更新日: 18/11/18 08:02
 
アバター
つながるコンテンツへ
研究者氏名
宮川 剛
 
ミヤカワ ツヨシ
URL
http://www.fujita-hu.ac.jp/~smedsci/
所属
藤田医科大学
部署
総合医科学研究所 システム医科学
職名
教授
学位
博士(心理学)(東京大学), 修士(東京大学), 学士(東京大学)
科研費研究者番号
10301780
ORCID ID
0000-0003-0137-8200

プロフィール

遺伝子改変マウスの表現型解析を通じて、遺伝子・脳・行動の関係を研究しています。また、精神疾患様の表現型を示すマウスの脳を調べることにより、精神疾患の発症メカニズムの研究も行っています。
私たちの研究室では大学院生を募集しています。一研究室に助教以上のスタッフが私も含めて5人おり、現状では院生はゼロですので、学生/教員 ratioは他に比べて圧倒的に良いです。研究経験豊富なスタッフによって、きめ細やかで重点的な指導を行うことができます。

研究分野

 
 

学歴

 
1989年4月
 - 
1991年3月
東京大学 文科 Ⅲ類
 
1991年4月
 - 
1993年3月
東京大学 文学部 心理学科 (指導教官 二木宏明)
 
1993年4月
 - 
1995年3月
東京大学大学院 人文科学研究科修士課程 心理学専攻 (指導教官 二木宏明)
 
1995年4月
 - 
1997年3月
東京大学大学院 人文社会系研究科博士課程 心理学専攻 (指導教官 二木宏明)
 

経歴

 
1997年4月
 - 
1998年8月
理化学研究所 研究員(二木宏明チームリーダー)
 
1998年9月
 - 
1999年11月
米国 国立精神衛生研究所(NIMH) ポスドク研究員(アドバイザー:Dr. Jacki Crawley)
 
1999年12月
 - 
2001年3月
米国 バンダービルト大学 分子神経科学研究センター・薬理学科 助教授(研究)
 
2001年4月
 - 
2003年3月
米国 マサチューセッツ工科大学 ピコワー学習・記憶センター 主任研究員
 
2003年4月
 - 
2007年3月
京都大学医学研究科 先端領域融合医学研究機構 助教授
 
2007年9月
 - 
2017年3月
自然科学研究機構 生理学研究所 行動様式解析室 客員教授 室長
 
2007年4月
 - 
現在
藤田保健衛生大学 総合医科学研究所 システム医科学研究部門 教授
 
2018年10月
 - 
現在
藤田医科大学(大学の名称変更による) 総合医科学研究所 システム医科学研究部門 教授
 

論文

 
Global Neuroethics Summit Delegates., Rommelfanger KS, Jeong SJ, Ema A, Fukushi T, Kasai K, Ramos KM, Salles A, Singh I
Neuron   100(1) 19-36   2018年10月   [査読有り]
現在、国レベルの大規模な脳研究イニシアチブが進められている。脳研究が推進される中で、各種の倫理的問題(自己志向性とアイデンティティーの性質、自由意志の存在と意味など)が存在し、浮き彫りにされるであろうことが指摘されている。これらの倫理的問題の論点を整理するため、2017年10月に、各国の脳研究イニシアチブに関わる研究者らが集まり「神経倫理学サミット」が開催された。このパースペクティブ論文は、この会合での議論の成果をまとめたものである。
Kobayashi K, Takagi T, Ishii S, Suzuki H, Miyakawa T
Molecular brain   11(1) 56   2018年10月   [査読有り]
NF-kBの内在性抑制因子である転写因子Schnurri-2(別名:HIVEP2)の遺伝子ノックアウトマウスは顕著な行動異常と脳内の各種異常を示し、統合失調症や発達障害のモデルマウスと考えられている。本研究では、このマウスにおいて内側貫通繊維から海馬顆粒細胞へのシナプス伝達について電気生理学的解析を行ったところ、短期的シナプス抑圧の低下や、長期増強の異常が見出された。この結果は、このマウスでは海馬歯状回のシナプスのダイナミズムが低下していることを示唆している。
Andoh C, Nishitani N, Hashimoto E, Nagai Y, Takao K, Miyakawa T, Nakagawa T, Mori Y, Nagayasu K, Shirakawa H, Kaneko S
Brain research      2018年9月   [査読有り]
Hirata N, Hattori S, Shoji H, Funakoshi H, Miyakawa T
Neuropsychopharmacology reports   38(3) 133-144   2018年9月   [査読有り]
インドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ1(IDO1)はトリプトファンを代謝しキヌレニン誘導体を産生する。この誘導体は脳内の神経活動に作用するため精神疾患や神経障害などに関連すると考えられている。本研究ではIDO1の行動表現型に与える影響を網羅的に調べた。その結果、IDO1ノックアウトマウスとその野生型で自発行動、不安様行動、社会的行動、うつ様行動および文脈記憶などに顕著な差は見られなかった。
Kanetake T, Sassa T, Nojiri K, Sawai M, Hattori S, Miyakawa T, Kitamura T, Kihara A
FASEB journal : official publication of the Federation of American Societies for Experimental Biology   fj201800291R   2018年8月   [査読有り]
Hagihara H, Fujita M, Umemori J, Hashimoto M, Miyakawa T
Molecular brain   11(1) 38   2018年7月   [査読有り]
統合失調症や双極性障害などの精神疾患において脳細胞の成熟度異常が生じていることが示唆されている。本研究では、神経変性疾患における脳細胞の成熟度異常の可能性を探るため、レビー小体型認知症モデルマウスの海馬に注目して、成熟マーカー分子の発現解析を行った。その結果、本モデルマウスの海馬神経細胞は擬似的な未成熟状態にあることが示唆された。海馬の擬似的未成熟化は精神疾患のみならず一部の神経変性疾患にも共通した脳内中間表現型であると推測される。
Shoji H, Miyakawa T
Molecular brain   11(1) 42   2018年7月   [査読有り]
プレパルス抑制は、感覚運動ゲーティングなどを反映する行動指標の1つで、各種の精神神経疾患患者やそのモデルマウスでこの抑制率が低下していることが知られている。本研究では、マウスの驚愕反応とプレパルス抑制率との関係をこれまでに著者らが収集した大規模データのメタ的解析によって調べた。驚愕反応が顕著に小さい個体や、逆に驚愕反応が大きい個体はプレパルス抑制率が低い傾向にあることがわかり、驚愕反応が異なる集団間でプレパルス抑制を評価する際には結果の解釈に注意を要することが示唆された。
Hattori S, Takao K, Funakoshi H, Miyakawa T
Neuropsychopharmacology reports   38(2) 52-60   2018年6月   [査読有り]
Maeta K, Hattori S, Ikutomo J, Edamatsu H, Bilasy SE, Miyakawa T, Kataoka T
Molecular brain   11(1) 27   2018年5月   [査読有り]
Shoji H, Irino Y, Yoshida M, Miyakawa T
Neuropsychopharmacology reports   38(1) 18-36   2018年3月   [査読有り]
硫酸アルミニウムアンモニウムは、食品の添加物などに使用される物質であるが、脳や行動への影響については十分に調べられていない。本研究では、胎生期以降のマウスに低濃度の硫酸アルミニウムアンモニウム溶液を長期的に飲水投与し、成体時の行動を評価した。[活動量や記憶などを評価する]行動テストにおいて投与の効果を示唆する結果が得られた。しかし、本研究全体での検定の多重性について補正を行ったところ、”study-wide”での有意差は認められず、投与の効果は明確とはいえないものであった。
Inoue R, Talukdar G, Takao K, Miyakawa T, Mori H
Frontiers in molecular neuroscience   11 161   2018年   [査読有り]
Hagihara H, Catts VS, Katayama Y, Shoji H, Takagi T, Huang FL, Nakao A, Mori Y, Huang KP, Ishii S, Graef IA, Nakayama KI, Shannon Weickert C, Miyakawa T
Neuropsychopharmacology : official publication of the American College of Neuropsychopharmacology   43(3) 459-468   2017年8月   [査読有り]
統合失調症や双極性障害などの精神疾患患者において、脳のpHが低下していることは、抗精神病薬の摂取などの混交要因の影響であると考えられてきた。本研究では、これらの疾患の10の研究データについてメタ解析を行い、いくつかの混交要因を考慮した場合でも患者の脳のpH低下を確認した。さらに、各種の混交要因候補の制御下で5種類の精神疾患モデルマウスを解析し、共通して脳pHが低下していることを見出した。これまでの定説とは異なり、脳のpH低下は精神疾患の病態を反映した現象であることが示唆される。
Nakao A, Miyazaki N, Ohira K, Hagihara H, Takagi T, Usuda N, Ishii S, Murata K, Miyakawa T
Molecular brain   10(1) 60   2017年12月   [査読有り]
NF-kBの内在性抑制因子である転写因子Schnurri-2(別名:HIVEP2)の遺伝子ノックアウトマウスの海馬歯状回の顆粒細胞の形態について、連続ブロック面走査型電子顕微鏡によって3次元形態解析を行った論文。このノックアウトマウスは統合失調症や知的障害のモデルマウスと考えられているが、本研究では、顆粒細胞の樹状突起でフィロポディア様のスパインが増加していること、核が小さいこと、「くびれ」のあるミトコンドリアの数が減少していることなどが明らかになった。
Umeda T, Kimura T, Yoshida K, Takao K, Fujita Y, Matsuyama S, Sakai A, Yamashita M, Yamashita Y, Ohnishi K, Suzuki M, Takuma H, Miyakawa T, Takashima A, Morita T, Mori H, Tomiyama T
Acta neuropathologica communications   5(1) 59   2017年7月   [査読有り]
Osaka変異APPは家族性アルツハイマー病との関連が知られている。本研究ではマウスAPP遺伝子にOsaka変異を導入し、新たなモデルマウスを作製した。ホモマウスでは4ヶ月齢で記憶障害がみられ、8ヶ月齢でアミロイドβの神経細胞内凝集などの病態が観察された。電気生理学的、形態学的解析から、Osaka変異によるAPPの機能欠損がGABA作動性シナプスの形成を阻害しており、それがアミロイドβ凝集と記憶障害の原因となっていることが明らかになった。
Yoshioka N, Miyata S, Tamada A, Watanabe Y, Kawasaki A, Kitagawa H, Takao K, Miyakawa T, Takeuchi K, Igarashi M
Molecular brain   10(1) 47   2017年10月   [査読有り]
Hayashi S, Inoue Y, Hattori S, Kaneko M, Shioi G, Miyakawa T, Takeichi M
Scientific reports   7(1) 5801   2017年7月   [査読有り]
Shibutani M, Horii T, Shoji H, Morita S, Kimura M, Terawaki N, Miyakawa T, Hatada I
International journal of molecular sciences   18(9)    2017年8月   [査読有り]
Shimohata A, Ishihara K, Hattori S, Miyamoto H, Morishita H, Ornthanalai G, Raveau M, Ebrahim AS, Amano K, Yamada K, Sago H, Akiba S, Mataga N, Murphy NP, Miyakawa T, Yamakawa K
Experimental neurology   293 1-12   2017年3月   [査読有り]
Fujita Y, Masuda K, Bando M, Nakato R, Katou Y, Tanaka T, Nakayama M, Takao K, Miyakawa T, Tanaka T, Ago Y, Hashimoto H, Shirahige K, Yamashita T
The Journal of experimental medicine   214(5) 1431-1452   2017年5月   [査読有り]
Umemura M, Ogura T, Matsuzaki A, Nakano H, Takao K, Miyakawa T, Takahashi Y
Frontiers in behavioral neuroscience   11 125   2017年   [査読有り]
Murano T, Koshimizu H, Hagihara H, Miyakawa T
Scientific reports   7 44531   2017年3月   [査読有り]
アルコール依存症は有病率の高い疾患だが、その発症メカニズムは未だ不明である。本研究では、ランニングフィッシャー法を用いて、死後脳の海馬と前頭葉ついて、患者と幼若者の遺伝子発現パターンの比較を行った。その結果、患者死後脳のこれらの部位の遺伝子発現パターンは擬似的な未成熟状態にあることが明らかになった。さらに、患者死後脳では抑制性神経細胞の成熟度が低く、相対的に神経の興奮性が亢進していることがわかり、これが脳の成熟異常の原因である可能性が示唆された。 
Ueda H, Sasaki K, Halder SK, Deguchi Y, Takao K, Miyakawa T, Tajima A
Journal of neurochemistry   141(1) 124-136   2017年1月   [査読有り]
Okamoto K, Yamasaki M, Takao K, Soya S, Iwasaki M, Sasaki K, Magoori K, Sakakibara I, Miyakawa T, Mieda M, Watanabe M, Sakai J, Yanagisawa M, Sakurai T
PloS one   11(11) e0164716   2016年11月   [査読有り]
Ip JY, Sone M, Nashiki C, Pan Q, Kitaichi K, Yanaka K, Abe T, Takao K, Miyakawa T, Blencowe BJ, Nakagawa S
Scientific reports   6 27204   2016年6月   [査読有り]
Katayama Y, Nishiyama M, Shoji H, Ohkawa Y, Kawamura A, Sato T, Suyama M, Takumi T, Miyakawa T, Nakayama KI
Nature      2016年9月   [査読有り]
クロマチンリモデリング因子の一つであるCHD8は、自閉症患者で最も頻繁に見られる原因遺伝子の一つである。本研究ではCHD8ヘテロ欠損マウスが自閉症様の行動異常パターンと脳の遺伝子発現パターンを示すことが明らかになった。さらにこのマウスでは神経細胞に発現する多くの遺伝子群を制御するRE-1サイレンシング転写因子(REST)が増加していることも見出された。この異常により神経発達の遅延が起きることが疾患の原因の一部である可能性が示唆された。
Sakai K, Shoji H, Kohno T, Miyakawa T, Hattori M
Scientific reports   6 28636   2016年6月   [査読有り]
Morishita Y, Yoshioka Y, Takimura Y, Shimizu Y, Namba Y, Nojiri N, Ishizaka T, Takao K, Yamashita F, Takuma K, Ago Y, Nagano K, Mukai Y, Kamada H, Tsunoda SI, Saito S, Matsuda T, Hashida M, Miyakawa T, Higashisaka K, Tsutsumi Y
ACS nano      2016年8月   [査読有り]
Naganuma T, Takagi S, Kanetake T, Kitamura T, Hattori S, Miyakawa T, Sassa T, Kihara A
The Journal of biological chemistry   291(22) 11676-11688   2016年5月   [査読有り]
Hagihara H, Horikawa T, Nakamura HK, Umemori J, Shoji H, Kamitani Y, Miyakawa T
Cell reports   14(12) 2784-2796   2016年3月   [査読有り]
双極性障害では起伏の激しい気分の波とそれに伴う活動量の増減が繰り返し生じる。しかし、その脳内分子機序はほとんどわかっていない。本研究では、10〜20日程の周期で活動量が顕著に変化する“気分の波”様の行動異常を示すモデルマウスにおいて、海馬の遺伝子発現パターンから過去の活動量を高い精度で推定することに成功した。また、海馬で多くの時計遺伝子の発現がその“気分の波”に同期して変動することを見出した。これらの知見は双極性障害の脳内分子機序の解明に貢献することが期待される。
Matsuda I, Shoji H, Yamasaki N, Miyakawa T, Aiba A
Molecular brain   9(1) 15   2016年2月   [査読有り]
Ohashi R, Takao K, Miyakawa T, Shiina N
Scientific reports   6 20775   2016年2月   [査読有り]
Shoji H, Takao K, Hattori S, Miyakawa T
Molecular brain   9(1) 11   2016年1月   [査読有り]
本研究では、モデル動物として医学生物学研究でよく用いられるC57BL/6Jマウスを対象に、我々の研究室でこれまでに収集した大規模な行動データを用いてメタ解析を行い、成体期から中齢期までの異なる月齢集団間で、活動量や不安様行動をはじめ、社会的行動や学習・記憶などの行動について比較を行なった。各月齢集団の間には、解析対象とした行動のほぼ全てで違いが認められ、C57BL/6Jマウスでは各種の行動が成体期から中齢期にかけて徐々に変化していることを明らかにした。
Imai H, Shoji H, Ogata M, Kagawa Y, Owada Y, Miyakawa T, Sakimura K, Terashima T, Katsuyama Y
Cerebral cortex (New York, N.Y. : 1991)      2016年1月   [査読有り]
脳の発達に重要な役割を果たしていることで知られるReelinは、近年、精神・神経疾患との関連が報告され注目を集めている分泌タンパク質である。本研究では、Reelinの下流で働くDisabled 1 (Dab1)に着目し、これを背側終脳特異的に欠損したマウスの脳の形態と行動を解析した。Dab1欠損マウスは大脳皮質の形成異常に加え、精神疾患の症状に類似した過活動や作業記憶の障害などの行動異常を示すことが明らかになった。
Takao K, Shoji H, Hattori S, Miyakawa T
Frontiers in behavioral neuroscience   10 99   2016年   [査読有り]
マウスの行動をテストする際には、実験で操作する条件の他に、様々な混交要因が結果に影響を与える。そのような要因の1つに集団ケージから動物が連続的に取り出される効果(コホート除去)がある。本研究では、包括的行動テストバッテリーを使用して収集した多数のマウスのデータを分析することにより、コホート除去がマウスの体温、疼痛感受性、および不安様行動の変化をもたらすことを明らかにした。この結果から、ケージからのマウスの取り出し順序は、グループ間で注意深くカウンターバランスされる必要性が示された。
Ageta-Ishihara N, Yamazaki M, Konno K, Nakayama H, Abe M, Hashimoto K, Nishioka T, Kaibuchi K, Hattori S, Miyakawa T, Tanaka K, Huda F, Hirai H, Hashimoto K, Watanabe M, Sakimura K, Kinoshita M
Nature communications   6 10090   2015年12月   [査読有り]
Choi JK, Zhu A, Jenkins BG, Hattori S, Kil KE, Takagi T, Ishii S, Miyakawa T, Brownell AL
Neuroscience letters   609 159-164   2015年11月   [査読有り]
NF-kBの内在性抑制因子である転写因子Schnurri-2の遺伝子ノックアウトマウスは統合失調症のモデルマウスと考えられている。本研究では、このマウスの脳について、2つの新規なPETリガンド(炎症マーカー[11C] PBR28およびmGluR5リガンド[18F] FPEB)を用いてイメージングを行った。Shn-2 KOマウスの皮質、線条体、海馬および嗅球において、[11C] PBR28の有意な増加が、皮質および海馬においてmGluR5結合の増加が観察された。
Kawaai K, Mizutani A, Shoji H, Ogawa N, Ebisui E, Kuroda Y, Wakana S, Miyakawa T, Hisatsune C, Mikoshiba K
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America   112(17) 5515-5520   2015年4月   [査読有り]
IRBITは、細胞内カルシウムチャネルの1つであるIP3受容体から放出される分子である。本研究ではこれが脳神経系で果たす生理的役割について調べた。IRBITはCaMKIIαの抑制を介して腹側被蓋野でのチロシンヒドロキシラーゼのリン酸化を制御し、脳内カテコールアミンレベルの調節に関与していることが明らかになった。IRBITを欠損したマウスでは過活動や社会的行動の異常が認められた。IRBITは脳内カテコールアミンレベルの調節を介してこれらの行動調節に関わっていることが示唆された。
Takao K, Miyakawa T
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America   112(4) 1167-1172   2015年1月   [査読有り]
炎症の各種マウスモデルでゲノム応答がヒト疾患を模倣しないという報告が2013年になされ、医学生物学研究におけるマウスの役割に疑問が投げかけられた。 本研究では、ヒトおよびマウスの双方で発現量が有意に変化した遺伝子群に焦点を当て、当該研究で使用されたものと同じ遺伝子発現データを再評価した。 以前の報告とは対照的にマウスでの遺伝子発現パターンはヒトのものと酷似している部分が存在していた。この結果はマウスモデルにおける遺伝子発現パターンがヒトの炎症状態をよく模倣していることを示している。
Takao K, Hagihara H, Miyakawa T
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America   112(4) e347-8   2015年1月   [査読有り]
Abbas MG, Shoji H, Soya S, Hondo M, Miyakawa T, Sakurai T
Frontiers in behavioral neuroscience   9 324   2015年   [査読有り]
オレキシンは睡眠・覚醒や情動などに関与する神経ペプチドの1種であり、その受容体のオレキシン1受容体は青班核のノルアドレナリン作動性神経に強く発現している。本研究では、このオレキシン1受容体を欠損したマウスが恐怖記憶の障害を示す一方で、このマウスの青班核にオレキシン1受容体を発現させるとその記憶障害が回復することを明らかにした。この結果は、青班核のオレキシン1受容体が記憶の形成や想起に重要であることを示している。
Nakao A, Miki T, Shoji H, Nishi M, Takeshima H, Miyakawa T, Mori Y
Frontiers in behavioral neuroscience   9 141   2015年   [査読有り]
Shibasaki K, Sugio S, Takao K, Yamanaka A, Miyakawa T, Tominaga M, Ishizaki Y
Pflugers Archiv : European journal of physiology   467(12) 2495-2507   2015年8月   [査読有り]
Yasumura M, Yoshida T, Yamazaki M, Abe M, Natsume R, Kanno K, Uemura T, Takao K, Sakimura K, Kikusui T, Miyakawa T, Mishina M
Scientific reports   4 6613   2014年10月   [査読有り]
Zheng LS, Hitoshi S, Kaneko N, Takao K, Miyakawa T, Tanaka Y, Xia H, Kalinke U, Kudo K, Kanba S, Ikenaka K, Sawamoto K
Stem cell reports   3(1) 73-84   2014年7月   [査読有り]
Watanabe S, Ageta-Ishihara N, Nagatsu S, Takao K, Komine O, Endo F, Miyakawa T, Misawa H, Takahashi R, Kinoshita M, Yamanaka K
Molecular brain   7 62   2014年8月   [査読有り]
Hayashi Y, Nabeshima Y, Kobayashi K, Miyakawa T, Tanda K, Takao K, Suzuki H, Esumi E, Noguchi S, Matsuda Y, Sasaoka T, Noda T, Miyazaki JI, Mishina M, Funabiki K, Nabeshima YI
Molecular brain   7 44   2014年6月   [査読有り]
Hagihara H, Ohira K, Takao K, Miyakawa T
Molecular brain   7 41   2014年5月   [査読有り]
統合失調症の病因・病態について、これまで多くの仮説が提唱されているものの、まだよくわかっていない。最近の研究では、患者の前頭皮質においてある種の細胞が未成熟な状態になっていることが示唆されている。本研究では、統合失調症患者と乳幼児の前頭皮質の遺伝子発現パターンの比較を行い、両者が似ていることを見出した。この結果は統合失調症患者の前頭皮質が擬似的な未成熟状態にあるという仮説を支持する。
Akers KG, Martinez-Canabal A, Restivo L, Yiu AP, De Cristofaro A, Hsiang HL, Wheeler AL, Guskjolen A, Niibori Y, Shoji H, Ohira K, Richards BA, Miyakawa T, Josselyn SA, Frankland PW
Science (New York, N.Y.)   344 598-602   2014年5月   [査読有り]
海馬歯状回では成体でも神経新生が生じている。本研究では、記憶の形成後に神経新生を増加させると成体マウスで忘却を促進すること、幼若期には神経新生レベルが高く新しく生成された記憶は急速に忘れられる傾向があるが記憶形成後の神経発生を減少させると忘却が緩和されることなどが明らかになった。 これらの結果は、神経新生が記憶の回路をリニューアルすることにより忘却を促進することを示唆しており、幼児性健忘の機序を説明するものであると考えられる。
Fujioka R, Nii T, Iwaki A, Shibata A, Ito I, Kitaichi K, Nomura M, Hattori S, Takao K, Miyakawa T, Fukumaki Y
Molecular brain   7 31   2014年4月   [査読有り]
Onouchi T, Kobayashi K, Sakai K, Shimomura A, Smits R, Sumi-Ichinose C, Kurosumi M, Takao K, Nomura R, Iizuka-Kogo A, Suzuki H, Kondo K, Akiyama T, Miyakawa T, Fodde R, Senda T
Molecular brain   7 21   2014年3月   [査読有り]
Shoji H, Takao K, Hattori S, Miyakawa T
Journal of visualized experiments : JoVE      2014年3月   [査読有り]
恐怖条件づけテストは、げっ歯類の恐怖記憶を評価するために広く利用されている行動テストである。このテストでは、記憶の指標としてすくみ反応(フリージング)や移動距離が測定される。本ビデオ論文では、テスト中のマウスの行動を自動で測定するために開発したビデオ解析システムを用いながら、実験者ならびにマウスのテスト中の様子や、解析方法、解析例をオンラインビデオ上で紹介した。このシステムの導入により簡便に解析でき、かつ信頼性・再現性の高い解析結果が得られるなどの利点があることも示した。
Kobayashi M, Nakatani T, Koda T, Matsumoto K, Ozaki R, Mochida N, Takao K, Miyakawa T, Matsuoka I
Molecular brain   7 12   2014年2月   [査読有り]
Hazama K, Hayata-Takano A, Uetsuki K, Kasai A, Encho N, Shintani N, Nagayasu K, Hashimoto R, Reglodi D, Miyakawa T, Nakazawa T, Baba A, Hashimoto H
PloS one   9 e89153   2014年   [査読有り]
Koshimizu H, Takao K, Matozaki T, Ohnishi H, Miyakawa T
PloS one   9 e89584   2014年   [査読有り]
CD47は免疫グロブリン様ドメインを有する膜貫通型のレセプター型分子である。これまでにCD47がマウスのうつ様行動の制御に関与している可能性があることが報告されている。本研究では、CD47欠損マウスがプレパルス抑制の低下を示すこと、社会性および社会的新奇性に対する嗜好の低下を示すことなどが明らかになった。これらの結果から、CD47は感覚運動ゲーティングおよび社会的行動の制御に関与することが示唆される。
Hattori S, Hagihara H, Ohira K, Aoki I, Saga T, Suhara T, Higuchi M, Miyakawa T
Frontiers in integrative neuroscience   7 76   2013年11月   [査読有り]
Ohira K, Takeuchi R, Iwanaga T, Miyakawa T
Molecular brain   6 43   2013年11月   [査読有り]
選択的セロトニン再取り込み阻害薬のフルオキセチン(FLX)は、抗うつ薬として使用されているが、その効果の機序は未だ十分にわかっていない。本研究では、FLXの慢性投与によって、前頭葉においてペリニューロナルネット(PNN)陽性細胞と、パルバルブミン陽性細胞の数が低下することを見出した。PNNと、パルバルブミンは、速いスパイク特性を示すGABA陽性神経細胞の成熟マーカーと考えられており、これはFlxの慢性投与がこのタイプの細胞の脱成熟を前頭葉にて誘導することを示唆している。
Watanabe Y, Katayama N, Takeuchi K, Togano T, Ito R, Sato M, Yamazaki M, Abe M, Sato T, Oda K, Yokoyama M, Takao K, Fukaya M, Miyakawa T, Watanabe M, Sakimura K, Manabe T, Igarashi M
The Journal of biological chemistry      2013年10月   [査読有り]
Soya S, Shoji H, Hasegawa E, Hondo M, Miyakawa T, Yanagisawa M, Mieda M, Sakurai T
The Journal of neuroscience : the official journal of the Society for Neuroscience   33 14549-14557   2013年9月   [査読有り]
Ageta-Ishihara N, Yamakado H, Morita T, Hattori S, Takao K, Miyakawa T, Takahashi R, Kinoshita M
Molecular brain   6 35   2013年8月   [査読有り]
Hagihara H, Takao K, Walton NM, Matsumoto M, Miyakawa T
Neural plasticity   2013 318596   2013年6月   [査読有り][招待有り]
統合失調症や双極性障害は深刻な精神疾患であるが、その病因・病態については未だによくわかっていない。著者らは、成人であっても海馬歯状回や大脳皮質等の脳領域の一部の細胞が擬似的に未成熟な状態であることが、精神疾患の中間表現型の一つであろうと考えている。本総説は、この仮説と関連したマウスの研究や患者死後脳研究から得られた各種知見、今後の研究の方向性、期待される波及効果などについて概説した。
Umemori J, Takao K, Koshimizu H, Hattori S, Furuse T, Wakana S, Miyakawa T
BMC research notes   6 203   2013年5月   [査読有り]
Grin1遺伝子は、興奮性神経伝達、シナプス可塑性、および脳の発達において重要な役割を果たすと考えられるN-メチル-D-アスパラギン酸(NMDA)型グルタミン酸受容体受容体のサブユニットをコードしている。本研究では、エチルニトロ尿素(ENU)によって作出されたGrin1に突然変異を有するマウスについて網羅的行動解析を行ったところ、活動量の亢進、不安様行動の異常、驚愕反応の低下などを示すことが明らかになった。一部の精神疾患や発達障害のモデルマウスとなる可能性が示唆された。
Shin R, Kobayashi K, Hagihara H, Kogan JH, Miyake S, Tajinda K, Walton NM, Gross AK, Heusner CL, Chen Q, Tamura K, Miyakawa T, Matsumoto M
Bipolar disorders      2013年4月   [査読有り]
双極性障害および統合失調症などの精神疾患では、その病因、病態生理の多くがてんかんと共有されている。本研究では、ピロカルピンを投与したてんかんモデルマウスについて、海馬歯状回顆粒細胞の成熟度を、免疫組織学的、電気生理学的な手法を用いて調べたところ、未成熟様の状態にあることが確認された。この結果は、歯状回顆粒細胞の成熟度の異常が、一部の精神疾患とてんかんで共有される中間表現型であることを示唆している。
Ohira K, Kobayashi K, Toyama K, Nakamura HK, Shoji H, Takao K, Takeuchi R, Yamaguchi S, Kataoka M, Otsuka S, Takahashi M, Miyakawa T
Molecular brain   6 12   2013年3月   [査読有り]
SNAP-25は神経伝達物質の放出を調節する分子であり、統合失調症、注意欠陥/多動障害、てんかんなどの精神神経疾患に関与していることが示唆されている。本研究では、Ser187についてAlaの単一のアミノ酸置換を有するSNAP-25ノックインマウスの歯状回顆粒細胞について遺伝子発現解析、組織学的・電気生理学的解析を行ったところ、「未成熟歯状回」の特徴を示すことが明らかになった。 この表現型は抗てんかん薬であるバルプロ酸の慢性投与によりほぼ完全にレスキューされた。
Takao K, Kobayashi K, Hagihara H, Ohira K, Shoji H, Hattori S, Koshimizu H, Umemori J, Toyama K, Nakamura HK, Kuroiwa M, Maeda J, Atsuzawa K, Esaki K, Yamaguchi S, Furuya S, Takagi T, Walton NM, Hayashi N, Suzuki H, Higuchi M, Usuda N, Suhara T, Nishi A, Matsumoto M, Ishii S, Miyakawa T
Neuropsychopharmacology : official publication of the American College of Neuropsychopharmacology      2013年2月   [査読有り]
NF-kBの内在性抑制因子である転写因子Schnurri-2の遺伝子ノックアウトマウスの表現型解析を行った論文。このマウスは、過活動、作業記憶の低下、プレパルス抑制の障害など統合失調症様の行動異常パターンを示すほか、「未成熟歯状回」、軽度慢性炎症、パルバルブミンの低下など各種の統合失調症様の脳内の異常を示した。これらの症状の一部は、抗炎症薬によって回復した。
Ohira K, Takeuchi R, Shoji H, Miyakawa T
Neuropsychopharmacology : official publication of the American College of Neuropsychopharmacology      2013年1月   [査読有り]
海馬歯状回において、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)の慢性投与が、成体神経新生を増加させることはよく知られている。我々は先行研究でマウスの成体の大脳皮質において第1層抑制性神経細胞前駆細胞(L1-INP細胞)が存在し、虚血によって成体神経新生が生ずることを明らかにしている。本研究では、抗うつ薬のフルオキセチン(FLX)の慢性投与が、大脳皮質のL1-INP細胞由来の神経新生を誘導することを見出した。
Paemka L, Mahajan VB, Skeie JM, Sowers LP, Ehaideb SN, Gonzalez-Alegre P, Sasaoka T, Tao H, Miyagi A, Ueno N, Takao K, Miyakawa T, Wu S, Darbro BW, Ferguson PJ, Pieper AA, Britt JK, Wemmie JA, Rudd DS, Wassink T, El-Shanti H, Mefford HC, Carvill GL, Manak JR, Bassuk AG
PloS one   8 e80737   2013年   [査読有り]
Yamashita N, Takahashi A, Takao K, Yamamoto T, Kolattukudy P, Miyakawa T, Goshima Y
Frontiers in behavioral neuroscience   7 216   2013年   [査読有り]
Toba S, Tamura Y, Kumamoto K, Yamada M, Takao K, Hattori S, Miyakawa T, Kataoka Y, Azuma M, Hayasaka K, Amamoto M, Tominaga K, Wynshaw-Boris A, Wanibuchi H, Oka Y, Sato M, Kato M, Hirotsune S
Scientific reports   3 1224   2013年   [査読有り]
Nagura H, Ishikawa Y, Kobayashi K, Takao K, Tanaka T, Nishikawa K, Tamura H, Shiosaka S, Suzuki H, Miyakawa T, Fujiyoshi Y, Doi T
Molecular brain   5 43   2012年12月   [査読有り]
Lee HU, Yamazaki Y, Tanaka KF, Furuya K, Sokabe M, Hida H, Takao K, Miyakawa T, Fujii S, Ikenaka K
Glia      2012年9月   [査読有り]
Walton NM, Zhou Y, Kogan JH, Shin R, Webster M, Gross AK, Heusner CL, Chen Q, Miyake S, Tajinda K, Tamura K, Miyakawa T, Matsumoto M
Translational psychiatry   2 e135   2012年7月   [査読有り]
海馬が関連するとされる認知機能の障害は、統合失調症(SCZ)および双極性障害(BPD)の両方の共通する症状である。著者らはこれまでに、これらの疾患のマウスモデルの一部で、海馬歯状回が擬似的未成熟状態にあること(「未成熟歯状回」(iDG))を示してきた。本研究では、ヒトSCZ / BPD患者の死後脳の海馬において、成熟マーカー分子が低下し、未成熟マーカー分子が亢進する傾向にあることを報告した。ヒト精神疾患患者でもiDG様の状態がある可能性が示唆された。
Yamakado H, Moriwaki Y, Yamasaki N, Miyakawa T, Kurisu J, Uemura K, Inoue H, Takahashi M, Takahashi R
Neuroscience research   73 173-177   2012年6月   [査読有り]
Koshimizu H, Leiter LM, Miyakawa T
Molecular brain   5 10   2012年4月   [査読有り]
Shoji H, Hagihara H, Takao K, Hattori S, Miyakawa T
Journal of visualized experiments : JoVE      2012年2月   [査読有り]
げっ歯類の作業記憶や参照記憶などを評価するために開発した改良版T字型迷路装置を用いた行動解析システムをオンラインビデオ上で紹介している。このシステムでは、マウスの行動をビデオで記録しつつ、ドアの開閉や餌の供給などを制御し、移動の軌跡や正誤を自動で解析することができる。このビデオ論文では、実験者の実験遂行状況をはじめ解析方法や解析例を確認することが可能で、T字型迷路を用いた行動解析を行う研究者にとって参考になる各種の情報が得られるようになっている。
Suzuki K, Zhou J, Sato T, Takao K, Miyakawa T, Oyake M, Yamada M, Takahashi H, Takahashi Y, Goto J, Tsuji S
Neurobiology of disease      2012年2月   [査読有り]
Shoji H, Toyama K, Takamiya Y, Wakana S, Gondo Y, Miyakawa T
BMC research notes   5 108   2012年2月   [査読有り]
以前、化学変異原物質ENUの投与によりDisc1遺伝子に点突然変異を引き起こしたマウスから、統合失調症やうつ病の症状に類似した行動異常を示す2つの系統のマウスが報告された。本研究では、この2系統のマウスにおいて、遺伝的背景に問題がある可能性を指摘し、その問題の影響を可能な限り排除した上で、行動の再評価を行った。その結果、これらの変異マウスでは活動量の増加やプレパルス抑制の低下などの行動異常は認められず、精神疾患モデルとしての有用性について再検討が必要であることが示唆された。
Komine Y, Takao K, Miyakawa T, Yamamori T
PloS one   7 e53114   2012年   [査読有り]
Hattori S, Takao K, Tanda K, Toyama K, Shintani N, Baba A, Hashimoto H, Miyakawa T
Frontiers in behavioral neuroscience   6 58   2012年   [査読有り]
Asrar S, Kaneko K, Takao K, Negandhi J, Matsui M, Shibasaki K, Miyakawa T, Harrison RV, Jia Z, Salter MW, Tominaga M, Fukumi-Tominaga T
Molecular brain   4 39   2011年10月   [査読有り]
Kaitsuka T, Li ST, Nakamura K, Takao K, Miyakawa T, Matsushita M
Neurobiology of learning and memory   96(2) 238-247   2011年9月   [査読有り]
Ohira K, Miyakawa T
Molecular brain   4 10   2011年3月   [査読有り]
選択的セロトニン再取り込み阻害剤である抗うつ薬フルオキセチン(FLX)の慢性投与は、海馬歯状回(DG)の成体神経新生を増加させることが知られている。本研究ではマウスのDGおよび脳室下領域(SVZ)における成体神経新生へのFLXの長期投与の効果を調べた。9週間のFlx投与によって神経新生はDGでは増加したが、SVZでは逆に著しく減少した。これらの結果は、この抗うつ薬の作用・副作用のうちの一部がSVZにおける神経新生の減少によるものである可能性を示唆している。
Yao I, Takao K, Miyakawa T, Ito S, Setou M
PloS one   6 e17317   2011年2月   [査読有り]
Yamada M, Ihara M, Okamoto Y, Maki T, Washida K, Kitamura A, Hase Y, Ito H, Takao K, Miyakawa T, Kalaria RN, Tomimoto H, Takahashi R
PloS one   6 e16567   2011年1月   [査読有り]
Koshimizu H, Fukui Y, Takao K, Ohira K, Tanda K, Nakanishi K, Toyama K, Oshima M, Taketo MM, Miyakawa T
Frontiers in behavioral neuroscience   5 85   2011年   [査読有り]
Takeuchi H, Iba M, Inoue H, Higuchi M, Takao K, Tsukita K, Karatsu Y, Iwamoto Y, Miyakawa T, Suhara T, Trojanowski JQ, Lee VM, Takahashi R
PloS one   6 e21050   2011年   [査読有り]
Watanabe Y, Tsujimura A, Takao K, Nishi K, Ito Y, Yasuhara Y, Nakatomi Y, Yokoyama C, Fukui K, Miyakawa T, Tanaka M
Frontiers in behavioral neuroscience   5 50   2011年   [査読有り]
Hagihara H, Ohira K, Toyama K, Miyakawa T
Frontiers in neuroscience   5 100   2011年   [査読有り]
哺乳類の脳において海馬歯状回は生涯を通じて神経新生が生じる領域の一つである。新生した神経細胞(顆粒細胞)は、その成熟の各ステージにおいて特異的な分子を発現する。本研究では、マウス海馬歯状回において、AMPA型グルタミン酸受容体であるGluR1とGluR2が、顆粒細胞の成熟に伴って発現量が増加することを見出した。これらの分子は顆粒細胞の成熟マーカーとして有用だと考えられる。
Tamada K, Tomonaga S, Hatanaka F, Nakai N, Takao K, Miyakawa T, Nakatani J, Takumi T
PloS one   5 e15126   2010年12月   [査読有り]
Shinohara Y, Hosoya A, Yamasaki N, Ahmed H, Hattori S, Eguchi M, Yamaguchi S, Miyakawa T, Hirase H, Shigemoto R
Hippocampus      2010年11月   [査読有り]
Ohira K, Hagihara H, Toyama K, Takao K, Kanai M, Funakoshi H, Nakamura T, Miyakawa T
Molecular brain   3 26   2010年9月   [査読有り]
著者らが複数の精神疾患モデルマウスで見出した「未成熟歯状回」という現象では、成体の歯状回顆粒細胞でトリプトファン2,3-ジオキシゲナーゼ(TDO)遺伝子の発現量が共通して顕著に低下している。本研究では、免疫組織学的染色法と、5-ブロモ-2'-デオキシウリジン(BrdU)ラベリング実験を行い、成体で新生した顆粒細胞の発達・成熟におけるTDOの発現を調べた。TDOは顆粒細胞の新生直後にはほぼ発現しておらず、2〜4週間に発現し始め、成熟まで増加することが明らかになった。
Yamanaka Y, Kitano A, Takao K, Prasansuklab A, Mushiroda T, Yamazaki K, Kumada T, Shibata M, Takaoka Y, Awaya T, Kato T, Abe T, Iwata N, Miyakawa T, Nakamura Y, Nakahata T, Heike T
Molecular and cellular neurosciences      2010年9月   [査読有り]
Ohnishi H, Murata T, Kusakari S, Hayashi Y, Takao K, Maruyama T, Ago Y, Koda K, Jin FJ, Okawa K, Oldenborg PA, Okazawa H, Murata Y, Furuya N, Matsuda T, Miyakawa T, Matozaki T
The Journal of neuroscience : the official journal of the Society for Neuroscience   30(31) 10472-10483   2010年8月   [査読有り]
Sagata NA, Iwaki A, Aramaki T, Takao K, Kura S, Tsuzuki T, Kawakami R, Ito I, Kitamura T, Sugiyama H, Miyakawa T, Fukumaki Y
Genes, brain, and behavior   9(8) 899-909   2010年7月   [査読有り]
Matsuo N, Takao K, Nakanishi K, Yamasaki N, Tanda K, Miyakawa T
Frontiers in behavioral neuroscience   4 29   2010年6月   [査読有り]
マウスのC57BL / 6近交系株は、遺伝子改変マウスのバックグラウンドの系統として広く使用されている。本研究では、C57BL / 6J、C57BL / 6N、およびC57BL / 6Cマウスでの網羅的行動テストバッテリーの結果を解析した。実験条件を統制した通常の実験結果の解析と、これまでに収集した多数の行動データからの大規模メタ解析を行った。この結果、活動量、不安様行動、感覚・運動ゲーティング、作業記憶など、様々な行動カテゴリーにおいて亜系統間での差が見出された。
Nishio K, Ihara M, Yamasaki N, Kalaria RN, Maki T, Fujita Y, Ito H, Oishi N, Fukuyama H, Miyakawa T, Takahashi R, Tomimoto H
Stroke; a journal of cerebral circulation   41(6) 1278-1284   2010年5月   [査読有り]
Kobayashi K, Ikeda Y, Sakai A, Yamasaki N, Haneda E, Miyakawa T, Suzuki H
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America   107(18) 8434-8439   2010年4月   [査読有り]
選択的セロトニン再取り込み阻害薬のフルオキセチン(FLX)は、抗うつ薬として使用されているが、その機序は十分にわかっていない。本研究では、Flxの慢性投与が海馬歯状回の顆粒細胞に与える影響を調べたところ、αCaMKIIヘテロ欠損マウスの「未成熟歯状回」と酷似する遺伝子・分子発現パターンや電気生理学的特徴が見られた。成熟した顆粒細胞が擬似的未成熟状態に舞い戻ることがわかり、「脱成熟」と名付けた。脱成熟がFlxの抗うつ効果や副作用の一部の原因となっていることが示唆された。
Tanaka N, Waki K, Kaneda H, Suzuki T, Yamada I, Furuse T, Kobayashi K, Motegi H, Toki H, Inoue M, Minowa O, Noda T, Takao K, Miyakawa T, Takahashi A, Koide T, Wakana S, Masuya H
Bioinformatics (Oxford, England)      2010年3月   [査読有り]
Takao K, Tanda K, Nakamura K, Kasahara J, Nakao K, Katsuki M, Nakanishi K, Yamasaki N, Toyama K, Adachi M, Umeda M, Araki T, Fukunaga K, Kondo H, Sakagami H, Miyakawa T
PloS one   5 e9460   2010年3月   [査読有り]
Ohira K, Furuta T, Hioki H, Nakamura KC, Kuramoto E, Tanaka Y, Funatsu N, Shimizu K, Oishi T, Hayashi M, Miyakawa T, Kaneko T, Nakamura S
Nature neuroscience   13(2) 173-179   2010年2月   [査読有り]

Misc

 
萩原 英雄, 昌子 浩孝, 宮川 剛
日本薬理学雑誌 = Folia pharmacologica Japonica : くすりとからだ : ファーマコロジカ   148(4) 168-175   2016年10月
萩原 英雄, 高雄 啓三, 宮川 剛
日本血栓止血学会誌   26(6) 633-640   2015年
要約:マウスはヒト疾患のモデル動物として広く使われているが,ヒトで重篤な炎症が起きた時に発現が変化する遺伝子群はマウスでは全く異なるふるまいをしており,この観点からヒトとマウスはほとんど似ていないという報告が2013 年に出された.この報告はマウスをヒト疾患のモデル動物として使うことの有効性や妥当性などについて大きな議論を巻き起こした.しかし筆者らは,この報告で解析されたのと同じ遺伝子発現データを用いて,解析手法の改善を加えて再解析をした結果,マウスはヒトの炎症性疾患のモデルになり得ること...
昌子 浩孝, 萩原 英雄, 高雄 啓三, WALTON Noah M., 松本 光之, 宮川 剛
基礎心理学研究   32(1) 101-119   2013年9月
Maturation and integration of neurons and grial cells in the hippocampus is considered to be essential for regulating endocrine, affective, and congnitive functions, and the disruption of such process may cause mental illness. Previously, we have ...
田中輝幸, 水口雅, 宮川剛, 天野睦紀
母子健康協会小児医学助成研究報告書      2013年5月
宮川 剛
情報管理   55(3) 157-166   2012年
研究者の実績評価がどのように行われるかは,研究者個人はもちろん,大学や研究所など研究機関の日々の活動の方向性を左右する重要な要因である。研究ポジションの数に比して研究者人口が過剰であることや,競争的資金の研究予算における比重が増す中,客観的な評価指標の重要性が認識されつつある。近年,諸外国では,研究者個人の論文の総引用数,各年の総引用数,h-indexなどのさまざまな研究実績に関する数値的指標(メトリクス)が考案され,研究者の採用・昇任などの人事や,研究提案審査時に参考資料として活用されて...
大平耕司, 宮川剛
Clin Neurosci   29(12) 1434-1435   2011年12月
高雄啓三, 宮川剛
日本神経精神薬理学雑誌   30(3) 115-122   2010年6月
高雄 啓三, 宮川 剛
日本神経精神薬理学雑誌 = Japanese journal of psychopharmacology   30(3) 115-122   2010年6月
高雄啓三, 松尾直毅, 宮川剛
メディカルバイオ   6(2) 42-48   2009年3月
駒田致和, 高雄啓三, 中西和男, 宮川剛
情報管理   52(2) 69-76   2009年
近年の分子生物学などの飛躍的な発展の一因として,複雑な実験手技についての明確なプロトコルが確立されていることが挙げられる。しかし,テキスト形式のプロトコルでは伝達できる情報量が限られており,実験系の確立に手間や時間がかかることが多い。そこで注目を集めているのがオンラインビデオジャーナルのJoVE(Journal of Visualized Experiments)である。実験プロトコルや実験の結果についてのより多くの情報を,動画を用いて科学コミュニティー全体で共有するというJoVEの取り組...
高雄 啓三, 宮川 剛
日本神経精神薬理学雑誌 = Japanese journal of psychopharmacology   28(3) 135-142   2008年6月
常川直子, 高雄啓三, 宮川剛
分子精神医学   7(4) 362-370   2007年10月
宮川剛, 金澤一郎
最新医学   63(2) 291-298   2008年2月
高雄啓三, 山崎信幸, 宮川剛
神経研究の進歩   50(5) 673-682   2006年10月
山崎信幸, 高雄啓三, 宮川剛
精神科   8(3) 209-213   2006年3月
宮川 剛
日本疾患モデル学会記録   21 70-71   2005年
マウスの遺伝子の99%は人間でホモログが存在するだけでなく、遺伝子を自在に操作することのできる遺伝子ターゲティング技術の適用が可能であり、被験体を多数使用できるため、マウスはモデル動物としては極めて有用である。このため、ポストゲノムの流れを受け、米国・欧州を中心としてマウスのすべての遺伝子をノックアウトするという大規模プロジェクトの構想が進んでいる (Austin et a1., 2004; Aurex et al., 2004) 。演者らはマサチューセッツ工科大学の利根川進博士らとの共同...
海老原充, 宮川剛
医学のあゆみ   208(3) 138-142   2004年
福井康幸, 太田達郎, 宮川剛
分子精神医学   5(4) 433-438   2005年10月
山崎 信幸, 中野 真人, 宮川 剛
脳と精神の医学 = Brain science and mental disorders   15(3) 285-292   2004年9月
中野真人, 山崎信幸, 宮川剛
モレキュラ-メディシン   41(9) 1128-1135   2004年9月
中野真人, 大貫宏一郎, 宮川剛
モレキュラ-メディシン   41(5) 573-580   2004年5月
廣中 直行, 宮川 剛, 甲斐 信行, 二木 宏明
日本神経精神薬理学雑誌 = Japanese journal of psychopharmacology   18(6)    1998年
宮川 剛, 二木 宏明, 八木 健
動物心理学研究   44(1)    1995年3月

書籍等出版物

 
森 寿, 真鍋 俊也, 渡辺 雅彦, 岡野 栄之, 宮川 剛
羊土社   2006年3月   ISBN:4897064996
羊土社   2000年6月   ISBN:4897066468

受賞

 
2016年10月
日本学術振興会 審査委員表彰
 
2016年7月
Association for the Study of Neurons and Diseases (AND) AND Investigator Award
 
2011年8月
Association for the Study of Neurons and Diseases Molecular Brain Award 2011
 
2011年1月
Elsevier Neuroscience Research Top Reviewer 2009-2010
 
2010年2月
Research Foundation for Opt-Science and Technology: Hiruma-Wagner Award
 

担当経験のある科目

 
 

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型))
研究期間: 2016年4月 - 2022年3月    代表者: 宮川 剛(分担)
国立研究開発法人日本医療研究開発機構: 脳科学研究戦略推進プログラム
研究期間: 2016年4月 - 2021年3月    代表者: 宮川 剛(分担)
文部科学省: 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型))
研究期間: 2016年4月 - 2021年3月    代表者: 宮川 剛
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 2013年 - 2017年    代表者: 宮川 剛
文部科学省: 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型))
研究期間: 2010年4月 - 2016年3月    代表者: 宮川 剛(分担)
文部科学省: 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型))
研究期間: 2015年 - 2016年    代表者: 宮川 剛
脆弱な個体をも対象とした、経皮・吸入曝露後のナノ・サブナノ素材の挙動解析とハザード情報集積(ナノリスク解析基盤の構築)
厚生労働省: 厚生労働科学研究費補助金(厚生科研費)
研究期間: 2013年 - 2015年    代表者: 宮川 剛 (分担)
精神疾患の中間表現型「非成熟脳」の 発生機序の解明と制御法の探索
国立研究開発法人 科学技術振興機構: 戦略的創造研究推進事業 CREST
研究期間: 2013年4月 - 2014年3月    代表者: 宮川 剛
時期特異的なカルシニューリン機能制御がもたらす統合失調症様表現型の同定
ノバルティス科学振興財団: 研究奨励金
研究期間: 2013年4月 - 2014年3月    代表者: 宮川 剛
文部科学省: 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型))
研究期間: 2013年 - 2014年    代表者: 宮川 剛
マウスを活用した精神疾患の中間表現型の解明
国立研究開発法人 科学技術振興機構: 戦略的創造研究推進事業 CREST
研究期間: 2007年10月 - 2013年3月    代表者: 宮川 剛
文部科学省: 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型))
研究期間: 2012年 - 2013年    代表者: 宮川 剛
ナノマテリアルの経皮・吸入曝露実態の解析基盤および経皮・吸入毒性評価基盤の確立とヒト健康影響情報の集積
厚生労働省: 厚生労働科学研究費補助金(厚生科研費)
研究期間: 2010年 - 2012年    代表者: 宮川 剛 (分担)
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2008年 - 2010年    代表者: 宮川 剛(連携研究者)
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2008年 - 2010年    代表者: 宮川 剛(連携研究者)
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2008年 - 2010年    代表者: 宮川 剛(連携研究者)
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2008年 - 2010年    代表者: 宮川 剛(連携研究者)
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2008年4月 - 2009年3月    代表者: 宮川 剛
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2009年 - 2009年    代表者: 宮川 剛
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2008年 - 2009年    代表者: 宮川 剛
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2007年 - 2009年    代表者: 宮川 剛 (研究協力者)
精神疾患モデルマウスの脳のシステムズバイオロジー的解析による精神疾患治療薬の創薬ターゲットの探索に関する研究
独立行政法人医薬基盤研究所(NIBIO): 若手研究者支援分野
研究期間: 2006年4月 - 2008年3月    代表者: 宮川 剛
文部科学省: 科学研究費補助金(萌芽研究)
研究期間: 2007年 - 2008年    代表者: 宮川 剛
マウスを用いた脳機能表現型データベースの開発
国立研究開発法人 科学技術振興機構: バイオインフォーマティクス推進事業(BIRD) 創造的な生物・情報知識融合型の研究開発
研究期間: 2005年 - 2008年    代表者: 宮川 剛
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2006年4月 - 2007年4月    代表者: 宮川 剛
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2006年4月 - 2007年3月    代表者: 宮川 剛
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2006年 - 2007年    代表者: 宮川 剛
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2005年4月 - 2006年3月    代表者: 宮川 剛
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(A))
研究期間: 2004年 - 2006年    代表者: 宮川 剛
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2005年 - 2005年    代表者: 宮川 剛
文部科学省: 科学研究費補助金(萌芽研究)
研究期間: 2004年 - 2005年    代表者: 宮川 剛
文部科学省: 科学研究費補助金(奨励研究(A))
研究期間: 1998年 - 1999年    代表者: 宮川 剛
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 1997年 - 1998年    代表者: 宮川 剛 (分担)

講演・口頭発表等

 
小林三和子, 三宅牧子, 本宮真, 高雄啓三, 幸田敏明, 宮川剛, 松岡一郎
日本薬学会年会要旨集   2012年3月5日   
竹内啓喜, 井上治久, 樋口真人, 高雄啓三, 月田香代子, 唐津歓子, 岩本由美子, 宮川剛, 須原哲也, 高橋良輔
日本神経学会学術大会プログラム・抄録集   2012年   
渡邉彰大, 小河匡, 高雄啓三, 友永省三, 平林義雄, 宮川剛, 古屋茂樹
日本アミノ酸学会学術大会講演要旨集   2011年11月4日   
千田隆夫, 尾之内高慶, 唐沢延幸, 一瀬千穂, 高雄啓三, 近藤一直, 宮川剛
解剖学雑誌   2011年6月1日   
森下裕貴, 吉岡靖雄, 吉岡靖雄, 吉岡靖雄, 高雄啓三, 高雄啓三, 山下浩平, 東阪和馬, 藤村真穂, PAN Huiyan, 小椋健正, 長野一也, 阿部康弘, 鎌田春彦, 鎌田春彦, 角田慎一, 角田慎一, 鍋師裕美, 伊藤徳夫, 吉川友章, 宮川剛, 宮川剛, 堤康央, 堤康央, 堤康央
J Toxicol Sci   2011年6月   

委員歴

 
2018年11月
 - 
現在
日本神経精神薬理学会  理事
 
2018年1月
 - 
現在
日本神経精神薬理学会  Neuropsychopharmacology Reports 編集長
 
2017年7月
 - 
現在
Molecular Brain  Editor-in-Chief
 
2017年1月
 - 
2017年12月
日本神経精神薬理学会  日本神経精神薬理学雑誌・編集長
 
2014年3月
 - 
現在
(株)ジーンクエスト  社外アドバイザー/倫理委員会・委員
 

特許

 
西 昭徳, 小林 克典, 宮川 剛, グリーンガード,ポール
大西 新, 南本 敬史, 永井 裕司, 須原 哲也, 宮川 剛, 萩原 英雄
デイビッド ジェイ. ガーバー, マリア カライオーゴー, 宮川 剛, トネガワ ススム

その他

 
2018年9月   トップ1%査読者(神経科学&行動) Publons 2018
https://publons.com/author/167865/tsuyoshi-miyakawa#profile
教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

2009年〜
研究所のソーシャル・ネットワーキング・サービスを用いて、ラボメンバーの論文添削をきめ細やかにしています。

2010年〜
論文執筆に慣れるため、すべてのラボメンバーは常になんらかの論文を執筆しているようにしています。週一回、水曜日に論文を研究所SNSにアップロードしてもらいます。ラボメンバーどうしで論文を添削しあいます。定期的(各メンバーについて約2〜3週間に一回)に、プロジェクターでスクリーンに投影した論文原稿を見ながら、宮川やラボメンバーとともに議論します。
教育方法・教育実践に関する発表、講演等

2006年〜
マウスの行動実験の方法のムービーをJournal of Visualized Experimentsにムービー論文(査読付き)として出版し、行動実験の学習を容易にするための活動を行なっている。
その他教育活動上特記すべき事項

2006年〜
実験方法をムービー論文として紹介するJournal of Visualized Experimentsのeditorial boardの メンバーとして、ムービーによる実験手技の普及を促進する活動を行なっている。

2008年〜
日本科学未来館・研究棟にて、月1〜2回程度、一般向けの研究室ツアーを開催している。これにより、日頃の研究活動について、一般向けの科学コミュニケーション活動を行なっている。
Editorial board member of the journals listed below.

Molecular Brain
European Journal of Neuroscience
Frontiers of Behavioral Neuroscience
BMC Neuroscience
Journal of Visualized Experiments