武井徹也 (Tetsuya Takei) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 立正大学文学部哲学科
: (兼任)人文科学研究所

連絡先: ttakeiymail.ne.jp
J-GLOBAL ID: 201901011020142810
researchmap会員ID: B000362385

存在論を専門としています。

1. ハイデガー、アリストテレス、ソクラテス以前の哲学者たち（パルメニデスやデモクリトスなど）の思惟の研究を通じて、「存在」を探究しています。

2. 存在論や形而上学の学問的な可能性を探究しています。

研究キーワード

4

研究分野

1

人文・社会 / 哲学、倫理学 /

論文

6

「存在は今に存在する―ハイデガーによるパルメニデス解釈」

武井徹也

『立正大学人文科学研究所年報』 (59) 71-89 2022年査読有り
｢｢実在｣に関する存在論的な交叉―デモクリトスらの原子論的な思惟とハイデガーの現象学的な思惟｣

武井徹也

『立正大学哲学会紀要』 (14) 121-139 2019年招待有り
｢｢死すべきもの｣として生きる―古代ギリシアにおける人間の生｣

武井徹也

『立正大学哲学会紀要』 (11) 45-60 2016年
｢リクールの｢テクスト世界の解釈学｣の理論と実践｣

武井徹也

『立正大学哲学会紀要』 (9) 21-29 2014年招待有り
｢ブレンターノとハイデガーにおけるアリストテレスの解釈と、存在の思惟の可能性｣

武井徹也

『立正大学哲学会紀要』 (8) 25-58 2013年
｢時計とアリストテレス―前期ハイデガーにおける時間についての一考察｣

武井徹也

『立正大学人文科学研究所年報』 (49) 39-53 2012年

MISC

2

26

「哲学の本丸を照らし出そうとする試み―存在論の祖パルメニデスの思惟と生涯に迫る独創的な書」（書評：山川偉也『パルメニデス―錯乱の女神の頭上を越えて』講談社、2023年）

武井徹也

『図書新聞』 (3594) 5-5 2023年6月10日招待有り
＜하이데거와 고대원자론 - 고대원자론에 대한 현상학적 해석의 시도＞（「ハイデガーと古代原子論―古代原子論の現象学的解釈の試み」）

타게이 테츠야 (武井徹也)

《원자론의 가능성 - 근현대철학에서 고대적 사유의 반향》, translated by 이규완, CIR, 2023.（共著『原子論の可能性―近現代哲学における古代的思惟の反響』法政大学出版局、2018年の韓国語訳） 347-389 2023年2月28日招待有り

書籍等出版物

4

『原子論の可能性―近現代哲学における古代的思惟の反響』

武井徹也 (担当:分担執筆, 範囲:第9章｢ハイデガーと古代原子論―古代原子論の現象学的解釈の試み｣)

法政大学出版局 2018年
『歴史知と近代の光景』

武井徹也 (担当:分担執筆, 範囲:第6章「前期ハイデガーにおける時間についての議論―時計の時間と人間の時間｣)

社会評論社 2014年
『存在の意味への探求―手川誠士郎先生古稀記念論文集』

武井徹也 (担当:分担執筆, 範囲:第8章｢M・ハイデガーにおける＜二つのアレーテイア＞の解釈｣)

秋山書店 2011年
『現代文明の哲学的考察』

武井徹也 (担当:分担執筆, 範囲:第5章｢自然の諸相―前期ハイデガーにおける自然についての議論｣)

社会評論社 2010年

講演・口頭発表等

4

｢ハイデガーと古代原子論｣

武井徹也

立正大学哲学会 2018年度秋冬大会 2018年12月8日招待有り
｢｢死すべきもの｣として生きる―古代ギリシアにおける人間の生｣

武井徹也

立正大学哲学会第9回研究発表会 2014年7月12日
｢前期ハイデガーにおける時間についての議論―時計とアリストテレスとの視点から｣

武井徹也

実存思想協会第30会大会 2014年6月21日
｢リクールの「テクスト世界の解釈学」の理論と実践｣

武井徹也

立正大学哲学会シンポジウム「久米博『テクスト世界の解釈学―ポール・リクールを読む』をめぐって」 2013年7月6日招待有り

所属学協会

3

その他

1

『原子論の可能性―近現代哲学における古代的思惟の反響』（共著、法政大学出版局、2018年）の外国語訳

2023年2月

『原子論の可能性―近現代哲学における古代的思惟の反響』の韓国語訳《원자론의 가능성 - 근현대철학에서 고대적 사유의 반향》（Translated by 이규완, CIR, 2023. ISBN : 9791168560987）が刊行。