基本情報

所属
公益財団法人結核予防会 結核研究所 抗酸菌部
学位
修士(医科学)(筑波大学)
博士(薬学)(名古屋市立大学)

J-GLOBAL ID
200901007266174163
researchmap会員ID
1000055211

外部リンク

  結核菌を始め抗酸菌の病原性(潜在性を含む)と感染伝播の研究を行っています。また、結核対策に資する研究として結核のワクチン(BCGを含む)、多剤耐性結核菌に有効な抗菌活性物質の探索も精力的に行っています。

  天然物由来の化合物の薬理活性として、紅花に含まれるN-(p-coumaroyl)serotoninの抗酸化活性による抗炎症作用(J Interferon Cytokine Res. 1998, J Biochem. 1999, Int Immunopharmacol. 2003,)の研究を行ってきました。また、チョロギ(Stachys sieboldi Miq)に含まれる糖や糖誘導体が多剤耐性結核菌に有効性を示すことも明らかにしています(Bioorg Med Chem Lett. 2007, 2009, 2011, 2013)。その中の一の特許化合物OCT313の類縁化合物であるジスルフィラム(嫌酒薬)に超多剤耐性結核菌に抗菌活性をもつことが明らかになり、ジスルフィラムのドラッグリポジショニングを提案しました(Antimicrob Agents Chemother. 2012)。

  一方、喫煙助成にリュウマチ患者が多いことから、タバコの煙には揮発性成分や粒子状成分として数千種類の化学物質(タバコの葉の成分の酸化分解物を多く含む)が含まれています。粒子状成分から免疫作用を増強する物質を探索し、複数の化合物を単離、同定しました(Biol Pharm Bull. 2018)。抗原に対する免疫増強作用をもつことからアジュバント補助作用物質として出願しています。


経歴

  4

論文

  81

MISC

  21

書籍等出版物

  5

講演・口頭発表等

  5

共同研究・競争的資金等の研究課題

  1

産業財産権

  4

社会貢献活動

  1