MISC

2012年6月

下顎骨腫瘍摘出後の骨折および顔貌変形防止に対するプレートの応用

岡山歯学会雑誌
  • 岸本 晃治
  • ,
  • 吉田 祥子
  • ,
  • 銅前 昇平
  • ,
  • 帆波 辰基
  • ,
  • 伊原木 聰一郎
  • ,
  • 奥井 達雄
  • ,
  • 栗尾 奈愛
  • ,
  • 中妻 可奈子
  • ,
  • 佐々木 朗

31
1
開始ページ
15
終了ページ
19
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
岡山歯学会

下顎エナメル上皮腫摘出後の骨折・顔貌変形を防止するために、口腔内から下顎骨に比較的大型のチタンプレート(ストライカー社製マンディブラルフラクチャープレート 14穴)を装着し、良好な結果が得られた症例(59歳男性例)を報告した。下顎骨腫瘍に対して摘出術や下顎骨辺縁切除術を施行後、残存骨が少なく顎骨骨折や顔貌変形が懸念される症例に対して本法は治療オプションの一つになりうると考えられた。

ID情報
  • ISSN : 0913-3941
  • 医中誌Web ID : 2013092638

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