基本情報

所属
北里大学 大村智記念研究所 感染制御・免疫学大講座 感染免疫学研究室 准教授
(兼任)感染制御教育研究センター 創薬研究部門・ウイルス分野 (構成員)

連絡先
tuematsuinsti.kitasato-u.ac.jp
研究者番号
90414060
ORCID iD
 https://orcid.org/0000-0002-3680-7231
J-GLOBAL ID
201001088363235259
Researcher ID
H-8034-2017
researchmap会員ID
6000026753

外部リンク

生体は病原性微生物などの非自己成分に代表される外的環境因子のみならず、老廃自己成分や腫瘍細胞などの免疫応答を活性化し得る自己成分に代表される内的環境因子にも常にさらされています。これらの外的および内的環境因子を適切に処理するしくみを理解することは、個体としての恒常性を維持する上で非常に重要です。

こうした観点から私たちの研究室では、特に感染現象に関わるウイルスをはじめとする様々な病原性微生物と宿主免疫系との相互作用に注目して研究を行っています。なかでもインフルエンザウイルスや新型コロナウイルスなどによる呼吸器性疾患、日本脳炎ウイルスやジカウイルスなどによる脳性疾患に注目し、ウイルス感染によって惹起される炎症応答やウイルス伝播機構について解析するとともに、大村天然化合物ライブラリーに由来する天然由来化合物などを用いた感染病態制御に向けた探索的研究を実施しています。

さらに、老廃自己成分や腫瘍細胞などの内的環境因子によって誘導される免疫応答にも注目し、培養細胞やオルガノイド、ノックアウトマウスやトランスジェニックマウスをはじめとする遺伝子組換え動物を用いて、生体における生活習慣病やがんなどの病態形成機構についても解析を行っています。

また、企業との共同研究を積極的に展開し、抗酸化・抗炎症などの作用が期待される機能性色素や乳酸菌加熱死菌体などの開発を実施しています。

現時点での具体的な研究テーマについては以下の通りですが、新設されて間もない研究室ですので、今後随時アップデートを重ねていく予定です。

【研究室の主要な研究テーマ】
・ウイルスをはじめとする病原性微生物に対する宿主免疫応答機構の解明
・細胞運動を介した生体内ウイルス伝播機構の解明
・炎症を惹起する自己成分に対する宿主免疫応答機構の解明
・天然由来成分を用いた疾患制御に向けた探索研究

※現在、卒業研究生および大学院生を学内外から広く募集しています。研究内容に少しでも興味があれば、お気軽にご連絡ください。


論文

  36

MISC

  3

書籍等出版物

  1
  • 日本小児リウマチ学会, 伊藤, 秀一(小児科), 森, 雅亮 (担当:分担執筆, 範囲:小児リウマチ性疾患の理解に必要な免疫学の基礎知識)
    朝倉書店 2020年5月 (ISBN: 9784254322583)

講演・口頭発表等

  62

担当経験のある科目(授業)

  10

所属学協会

  7

共同研究・競争的資金等の研究課題

  18

産業財産権

  2

社会貢献活動

  17

メディア報道

  14