2004年
カーボンナノチューブ探針による磁気記録媒体の高分解能MFM観察
表面科学講演大会講演要旨集
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- 巻
- 24
- 号
- 0
- 開始ページ
- 78
- 終了ページ
- 78
- DOI
- 10.14886/sssj.24.0.78.0
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 日本表面科学会
均一に強磁性体薄膜をコーティングされたCNT探針を用いてMFMの高分解能観察に成功した。記録密度1100kFCIの次世代垂直磁気記録媒体のドメイン構造(幅24nm)がはっきりと観察され、断面プロファイルから、分解能は約10nmと求められた。より高密度の磁気記録媒体も観察可能であると予測される為、この方法は、磁気記録・スピンエレクトロニクス分野における強力な研究ツールとなると期待される。
- リンク情報
- ID情報
-
- DOI : 10.14886/sssj.24.0.78.0
- CiNii Articles ID : 130004673324