2011年 - 2012年
染色体転座におけるヒストン脱メチル化酵素の役割:ダイナミックな染色体構造の改変
文部科学省 科学研究費補助金(若手研究(B)) 若手研究(B)
- 課題番号
- 23791089
- 体系的課題番号
- JP23791089
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 4,160,000円
- (直接経費)
- 3,200,000円
- (間接経費)
- 960,000円
- 資金種別
- 競争的資金
ヒストン脱メチル化酵素 LSD1 は正常細胞にほとんど発現しておらず、白血病細胞では強発現していた。特に染色体転座を有する白血病細胞ではより強発現していた。さらに、血液細胞において LSD1 は2種のアイソフォームが存在し、そのうちの一方が未分化な造血前駆細胞の自己複製能を亢進することがわかった。このアイソフォームの量的異常が白血病化や染色体転座に関与しており治療標的になることが推測され、造血幹細胞特異的に LSD1 を強発現するトランスジェニックマウスと骨髄移植マウスモデルを用いて造血器異常について解析している。
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- ID情報
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- 課題番号 : 23791089
- 体系的課題番号 : JP23791089