2011年 - 2013年
感情イメージ理論に基づくDV防止教育への応用的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
(1)理論上の成果 生活の中で形成される感情イメージについて、「悲、喜、怒、嫌、驚、望、愛、恐」の8感情を基本感情とすることの妥当性が確認された。(2)応用面の成果 従来の1/6の40の質問項目からなる短縮版イメージ調査法を作成し、妥当性と信頼性を確認することができた。これによって実際場面での利用可能性が高まった。(3)臨床面の成果 DV問題に、イメージ調査法を適用することにより、DV当事者(被害者、加害者)における特有の感情イメージ構造の歪みを分析し、予防教育に活かすことが可能となった。
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- 課題番号 : 23500821
- 体系的課題番号 : JP23500821