2010年 - 2011年
社会行動を担う神経基盤の形成:幼若期オキシトシンの働き
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
- 課題番号
- 22659050
- 体系的課題番号
- JP22659050
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 3,000,000円
- (直接経費)
- 2,700,000円
- (間接経費)
- 300,000円
- 資金種別
- 競争的資金
オキシトシンシステムを時期あるいは部位特異的に抑制し、その行動に与える影響を検討するため、オキシトシン産生ニューロン特異的にヒトジフテリア毒素受容体を発現するトランスジェニックラットを作製した。トランスジーンの生殖細胞系列への伝達がみられ、オキシトシン産生ニューロン特異的にヒトジフテリア毒素を発現する6ラインを樹立した。
一方で、幼若期のオキシトシン受容体活性化の影響を見るため、仔マウスに生後5日間オキシトシンを投与し、成熟後の社会行動、情動行動、うつ関連行動について網羅的に検討を行ったが、予想に反して差は認められなかった。
一方で、幼若期のオキシトシン受容体活性化の影響を見るため、仔マウスに生後5日間オキシトシンを投与し、成熟後の社会行動、情動行動、うつ関連行動について網羅的に検討を行ったが、予想に反して差は認められなかった。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 22659050
- 体系的課題番号 : JP22659050