2010年 - 2012年
マウスES細胞の分化に必須であるメチル化DNA結合タンパク質CIBZの機能解析
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
G1/S 期の移行は胚性幹(ES)細胞の増殖に重要であることが知られているが、 そのメカニズムはよく分かっていない。 我々は、新規同定した転写因子 CIBZ が ES細胞の増殖と G1 期から S 期へ移行を調節することを確認した。 詳細な解析を行った結果、 CIBZが ES 細胞の増殖と G1/S 期の移行を制御するメカニズムは Nanog タンパク質の発現に依存することを判明した。
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- 課題番号 : 22590272
- 体系的課題番号 : JP22590272