植朗子 (Akiko Ue) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 神戸大学国際文化学研究推進インスティテュート（Promis）学術研究員
: 法政大学野上記念法政大学能楽研究所客員研究員
: 中央大学人文科学研究所客員研究員

学位: 博士（学術）(神戸大学)

J-GLOBAL ID: 201201059119746920
researchmap会員ID: B000224998

外部リンク: http://kaken.nii.ac.jp/d/r/20611651.ja.html

主要な研究キーワード

7

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研究分野

5

主要な経歴

16

2023年7月 - 現在

神戸大学, 国際文化学研究推進インスティテュート, 学術研究員
2023年4月 - 現在

法政大学, 野上記念法政大学能楽研究所, 客員研究員
2011年4月 - 2023年6月

神戸大学大学院国際文化学研究科, 国際文化学研究推進インスティテュート, 協力研究員

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学歴

2

2008年4月 - 2011年3月

神戸大学大学院, 国際文化学研究科, 博士課程後期課程文化相関（ヨーロッパ・アメリカ文化論コース）専攻
2005年4月 - 2007年3月

大阪市立大学大学院, 文学研究科ドイツ文学専攻修士課程修了

委員歴

2

2022年4月 - 現在

日本国際文化学会, 20 周年記念事業推進委員会委員
2017年4月 - 現在

ゲルマニスティネンの会, 編集委員

受賞

1

2016年2月

スミセイ女性研究者奨励賞, (未来を強くする子育てプロジェクト), 住友生命保険相互会社

植朗子

論文

16

残酷な「異形化」―― 『ジョジョの奇妙な冒険』虹村兄弟と『鬼滅の刃』不死川兄弟の葛藤

植朗子

神戸大学国際文化学研究推進センター 2021年度研究報告書 72-87 2022年3月
ドイツ語圏の民間伝承と観光―― 食文化・食養生・自然療法の事例から

植朗子

神戸大学国際文化学研究推進センター 2019年度研究報告書 7-19 2020年3月
村上春樹短編集『レキシントンの幽霊』の怪異

植朗子

大阪音楽大学紀要 (58) 2020年3月
Arzneipflanzenkunde und Aberglaube in der botanischen Volkskunde

植朗子

神話研究 23-27 2018年9月
子どもの神話における穀物霊と家霊

植朗子

説話・伝承学会『説話伝承学』 (26) 93-106 2018年3月査読有り
植物民俗学における植物をめぐる迷信

植朗子

京都府立大学学術報告（人文） (69) 67-75 2017年12月
「新しい神話」における英雄の条件―― 英雄的行為とその心的動機の解釈

植朗子

神戸大学国際文化学研究推進センター 2016年度研究報告書 17-28 2017年3月
『ドイツ伝説集』における「子ども」をめぐる怪異

植朗子

大阪音楽大学紀要 (55) 22-34 2016年3月
「神話」の変容と「山の神々」の伝承―― 荒木飛呂彦『岸辺露伴は動かない』から「富豪村」の事例

植朗子

神戸大学国際文化学研究科国際文化学研究推進センター 2015年度研究報告書 47-65 2016年3月
ドイツ民間伝承における樹木と泉をめぐる霊的存在―― レアンダー・ペッツォルトの伝説分類と樹木霊Baumgeist

植朗子

Flaschenpost (36) 1-6 2015年5月査読有り
ドイツ民間伝説における死者の帰還―― 「不気味」という概念と伝承の事実性

植朗子

文芸学研究 (19) 26-42 2015年3月査読有り
『ドイツ伝説集』における神話的樹木と〈人間が生る木〉伝承

植朗子

ドイツ文学 (148) 296-306 2014年3月査読有り
グリム兄弟「ドイツ伝説集」の土地伝説集における配列

植朗子

ドイツ文学論攷 (53) 31-54 2011年12月査読有り
グリム『ドイツ伝説集』のコスモロジー

植朗子

国際文化学 22(22) 13-26 2010年3月査読有り
グリム『ドイツ伝説集』のホッラさん Frau Holla ―― モティーフの四大要素と配列—

植朗子

国際文化学 21(21) 125-138 2009年9月査読有り
近松と宝塚歌劇―― 『冥途の飛脚』から『心中・恋の大和路』へ

植朗子

『近松・大阪・世界—東西演劇文化への交流—』都市文化研究センター 75-82 2006年2月査読有り

MISC

4

書評：『葬送のフリーレン』〈生の終わり〉〈死の終わり〉の物語

植朗子

岩波『世界』 (2024年2月) 248-249 2024年1月5日招待有り
書評：須藤秀平著『視る民、読む民、裁く民ロマン主義時代におけるもうひとつのフォルク』

Akiko UE

ドイツ文学 (160) 246-249 2020年3月査読有り
「子ども」をめぐるドイツ語圏の民間伝承と死生観

植朗子

Flaschenpost (39) 8-11 2018年5月査読有り
『ドイツ伝説集』における<人間が生る木>伝承と神話的樹木

植朗子

ドイツ文学 12(2) 296-306 2013年

書籍等出版物

10

なぜ少年は聖剣を手にし、死神は歌い踊るのか：ポップカルチャーと神話を読み解く17の方法

川村悠人, 渡勇輝, 木下資一, 斎藤英喜, 横道誠, 木村武史, 勝又泰洋, 三村尚央, 上月翔太, 鈴村裕輔, 庄子大亮, 平藤喜久子, 藤巻和宏, 河野真太郎 (担当:編者(編著者))

文学通信 2024年10月7日 (ISBN: 4867660663)
文学と魔術の饗宴・日本編

斎藤英喜(編) (担当:共著)

小鳥遊書房 2024年9月30日 (ISBN: 4867800562)
死の神話学 (神話叢書)

木村武史 (担当:共著, 範囲:12章：『ドイツ伝説集』「死の伝説」「生の伝説」をめぐる〈神話的な死〉)

晶文社 2024年3月22日 (ISBN: 4794974159)
幻想的存在の東西 ―古代から現代まで― (中央大学人文科学研究所研究叢書)

渡邉浩司 (担当:共著, 範囲:苔族・苔女の伝承（第五部フォークロアの世界――ヨーロッパ）)

中央大学出版部 2024年2月20日 (ISBN: 4805753633)
キャラクターたちの運命論――『岸辺露伴は動かない』から『鬼滅の刃』まで (1040;1040)

植朗子

平凡社新書 2023年10月13日 (ISBN: 4582860400)
人はなぜ神話〈ミュトス〉を語るのか: 拡大する世界と〈地〉の物語

清川, 祥恵, 南郷, 晃子, 植, 朗子, 野谷, 啓二, 上月, 翔太, 田口, 武史, 里中, 俊介, 山下, 久夫, 斎藤, 英喜, 藤巻, 和宏, 鈴木, 正崇, 平藤, 喜久子, 横道, 誠, 庄子, 大亮, Escalona Victoria, José Luis, 鋤柄, 史子

文学通信 2022年9月9日 (ISBN: 4909658858)
鬼滅夜話――キャラクター論で読み解く『鬼滅の刃』

植朗子

扶桑社 2021年11月19日 (ISBN: 4594089917)
「神話」を近現代に問う (アジア遊学217)

植, 朗子, 南郷, 晃子, 清川, 祥恵

勉誠出版 2018年4月23日 (ISBN: 4585226834)
はじまりが見える世界の神話

植朗子, 石黒大岳, 市川彰, 植田麦, 柏原康人, 紙村徹, 河島思朗, 木村武史, 齋藤玲子, 杉村佳彦, 髙木朝子, 高島尚生, 田澤恵子, 潘寧, 平井芽阿里, 松井真之介, 宮川創, 護山真也, 山口涼子, 横道誠

創元社 2018年4月20日 (ISBN: 442270110X)
『ドイツ伝説集』のコスモロジー

植朗子

鳥影社 2013年7月12日 (ISBN: 4862654142)

講演・口頭発表等

14

人の世で「鬼」の姿を目撃すること―能狂言『鬼滅の刃』の世界

植朗子

野上法政大学能楽研究所能楽セミナー「アニメと能楽」 2024年3月3日招待有り
現代マンガ研究と伝承文学研究――『鬼滅の刃』竈門禰豆子をめぐる神話的モティーフ

植朗子

法政大学国際日本学研究所新しい「国際日本学」を目指して（15） 2022年11月16日招待有り
大衆文化としての民間伝承の受容―『鬼滅の刃』竈門禰󠄀豆子の「口」をめぐる不思議

植朗子

日本国際文化学会第21回全国大会 2022年7月10日
怪異を引き寄せる「運命」 ―村上春樹『レキシントンの幽霊』における「緑色の獣」と「氷男」―

植朗子

2020年第9回村上春樹国際シンポジウム 2020年7月4日
ドイツ語圏の植物の迷信と薬用効果

植朗子

和歌山日独協会2018年度総会/記念講演会 2019年3月28日和歌山日独協会招待有り
ドイツ語圏の伝承文学ードイツと日本の神話的世界

植朗子

和歌山日独協会2017年度総会/記念講演会 2018年3月22日和歌山日独協会招待有り
ドイツ民間伝承における「家霊」と「子どもの神話」

植朗子

説話・伝承学会 2016年11月13日
近代の学問としての「神話学」と「神話」概念の拡大

植朗子

「近代『神話学』の発展と『神話』概念拡大の思想的背景の解明」プロジェクト研究会 2015年12月10日神戸大学国際文化学研究推進センター
グリム兄弟のメルヒェンと伝説の魔法

植朗子

みんなのサマーセミナー 2015年8月8日みんなのサマーセミナー実行委員会（尼崎市）招待有り
伝承における〈反復〉の効果ーメルヒェン・伝説・説話の怪異と不思議ー

植朗子

メルヘン初版の会／講演会 2015年7月3日メルヘン諸版の会招待有り
グリム兄弟『ドイツ伝説集』における自然災害と救済のモティーフ

植朗子

ゲルマニスティネンの会関西支部、大阪市立大学梅田サテライトキャンパス 2014年3月7日
『ドイツ伝説集』における神話的樹木と〈人間が生る木〉伝承

植朗子

神戸大学国際文化学研究科異文化研究交流センター、第2回「共創」社会研究会、神戸大学国際文化学部キャンパス 2013年10月30日
グリム『ドイツ伝説集』における配列とモティーフ

植朗子

阪神ドイツ文学会、近畿大学本部キャンパス 2010年7月4日
グリム『ドイツ伝説集』における配列と四大要素

植朗子

日本独文学会、慶応義塾大学日吉キャンパス 2010年5月22日

主要な担当経験のある科目(授業)

5

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主要な所属学協会

6

2015年4月 - 現在

ゲルマニスティネンの会
2017年4月 - 現在

説話・伝承学会

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主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

11

能楽演目とポップカルチャーとの相互影響に関する研究

野上記念法政大学能楽研究所 2023年度能楽の国際・学際的研究拠点共同研究 2023年4月 - 2025年3月

植朗子, マガリ・ビューニュ, 鈴村裕輔
「植物民俗学」によるヨーロッパ伝承文学研究の発展

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2018年4月 - 2023年3月

植朗子
ドイツ語圏の民間伝承における「こども」の表象と救済

住友生命保険相互会社未来を強くする子育てプロジェクト「スミセイ女性研究者奨励賞」研究助成金 2016年4月 - 2018年3月

植朗子

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メディア報道

66

『鬼滅の刃』煉獄杏寿郎から”弟子”の甘露寺蜜璃に託されたもの――「恋の呼吸」はなぜ生まれたのか

朝日新聞社雑誌『アエラ』 AERA dot. 2024年4月21日インターネットメディア
『ゴールデンカムイ』アイヌの金塊をめぐる神話的要素

公益産業研究調査会『公研』 2024年4月8日会誌・広報誌
【『鬼滅の刃』考察コラム】たった一度だけ「刀鍛冶の里」で炭治郎が禰豆子を“見捨てた”のはなぜか？

朝日新聞社雑誌『アエラ』 AERA dot. 2024年3月25日インターネットメディア
【『鬼滅の刃』考察コラム】妓夫太郎と堕姫を救った「上弦の鬼・童磨」は本当に”優しい鬼”なのか

朝日新聞社雑誌『アエラ』 AERA dot. 2024年2月25日インターネットメディア
鬼滅の刃「柱稽古編」に秘められた「煉獄杏寿郎」との“約束”と”誓い”

朝日新聞社雑誌『アエラ』 AERA dot. 2024年2月4日インターネットメディア
公開直後から絶賛！映画『ゴールデンカムイ』の山﨑賢人が「不死身の杉元」役にハマった理由

朝日新聞社雑誌『アエラ』 AERA dot. 2024年1月28日インターネットメディア
『鬼滅の刃』次期アニメで「胡蝶しのぶ」と「冨岡義勇」が柱稽古に参加しない“意外な理由”とは

朝日新聞社雑誌『アエラ』 AERA dot. 2023年12月11日インターネットメディア
『鬼滅の刃』鬼殺隊の中で戦う2人の「鬼」――禰豆子と玄弥が“タブー”をおかしても守りたかったもの

朝日新聞社雑誌『アエラ』 AERA dot. 2023年10月15日インターネットメディア
伝承文学研究の視点から読み解く、マンガのキャラクターたちが立ち向かう過酷な運命

じんぶん堂朝日新聞 2023年9月29日インターネットメディア
「鬼殺隊＝特攻隊」という誤解はどこから生まれたのか「柱稽古編」から読み取れる“個”の大切さ

朝日新聞社雑誌『アエラ』 AERA dot. 2023年8月30日インターネットメディア
『鬼滅の刃』炭治郎はなぜ「水の呼吸」を極めなかったのか義勇と煉獄のセリフからわかる「深い理由」

朝日新聞社雑誌『アエラ』 AERA dot. 2023年7月26日インターネットメディア
『鬼滅の刃』クールで不器用な水柱・冨岡義勇が“準主役”であることの意味「笑わない男」が取り戻す「笑顔」

朝日新聞社雑誌『アエラ』 AERA dot. 2023年7月12日インターネットメディア
『鬼滅の刃』蛇柱・伊黒小芭内が持つ「柱」としての凄み「ネチネチした」言葉の裏に隠された覚悟とは

朝日新聞社雑誌『アエラ』 AERA dot. 2023年7月3日インターネットメディア
「刀鍛冶の里編」最終話でわかった鬼舞辻無惨の“執念” 太陽を克服できた禰豆子と無惨の「決定的な違い」

朝日新聞社雑誌『アエラ』 AERA dot. 2023年6月25日インターネットメディア
「刀鍛冶の里編」で際立った上弦の鬼・半天狗の“圧倒的強さ” 最強クラスの鬼が人間に“負けた”もの刀鍛冶の里

朝日新聞社雑誌『アエラ』 AERA dot. 2023年6月20日インターネットメディア
「鬼滅の刃」恋柱・甘露寺蜜璃の“強さ”が覚醒するとき誰かに「守られる」ことで倍増する戦闘力

朝日新聞社雑誌『アエラ』 AERA dot. 2023年6月12日インターネットメディア
「時透無一郎」が「玉壺」にだけ子どもっぽい“悪口”で応戦する理由心の底に押し込めている「怒り」と「言葉」

朝日新聞社雑誌『アエラ』 AERA dot. 2023年6月5日インターネットメディア
『鬼滅の刃』不死川玄弥を「鬼喰い」へと駆り立てた兄への深い愛

朝日新聞社雑誌『アエラ』 AERA dot. 2023年5月15日インターネットメディア
刀鍛冶の里を襲う上弦の鬼「玉壺」は最も「残酷」な鬼だったコミカルさの裏に潜むおぞましい加虐性

朝日新聞社雑誌『アエラ』 AERA dot. 2023年5月8日インターネットメディア
『鬼滅の刃』刀鍛冶の少年・小鉄の「反抗」と「毒舌」が守りたかったもの 10歳の“職人”が持っていた矜持

朝日新聞社雑誌『アエラ』 AERA dot. 2023年4月24日インターネットメディア

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