上地聡子 (Satoko Uechi) - マイポータル

基本情報

所属: 明海大学不動産学部

学位: 政治学（修士）(早稲田大学)

研究者番号: 40580171
J-GLOBAL ID: 201001089012705441
researchmap会員ID: 6000023788

研究キーワード

沖縄政治史、東アジア政治史、日本政治思想史、移民研究

研究分野

論文

Imagining Different Futures: Okinawans’ Arguments for Reversion to Japan in 1951

上地聡子

Journal of Inter-Regional Studies:Regional and Global Perspectives 2 1-13 2019年3月査読有り
サンフランシスコ講和会議前における沖縄「日本復帰」の同時代的要因

上地聡子

『翰林日本学』第33輯 63-92 2018年12月査読有り
在日沖縄人の「日本主権」希求と朝鮮人―GHQ 占領下の生存権という視座からの一考察―

上地聡子

アジア民衆史研究 (20) 4-20 2015年5月
ハワイと東京をつなぐ試み—与世盛智郎と玉代勢法雲の 1951 年「復帰」支持を中心に—

上地聡子

『琉球・沖縄研究』 4(4) 81-102 2013年3月査読有り
Contexualizing“We, Okinawans”: Perspectives on the Okinawa Status Issue of 1951 from Okinawa, Tokyo and Honolul

UECHI Satoko

Waseda Global Forum （早稲田大学国際教養学部） (8) 277-305 2012年3月
「『復帰』における憲法の不在—1951年以前の沖縄にみる日本国憲法の存在感—」

上地聡子

『琉球・沖縄研究』（早稲田大学琉球・沖縄研究所） (3) 77-97 2010年10月
「競われた青写真−1951年の帰属議論における「復帰」支持と、論じられなかったもの」

上地聡子

『琉球・沖縄研究』（早稲田大学琉球・沖縄研究所） (2) 7-40 2008年3月
「日本「復帰」署名運動の担い手—行政機構と沖縄青年連合会—」

上地聡子

『沖縄文化』（沖縄県立芸術大学付属研究所）四〇(二) 109-129 2006年6月

書籍等出版物

沖縄県史各論編 8 (女性史)

上地聡子 (担当:分担執筆, 範囲:第6部第一章敗戦直後の女性の経済活動)

沖縄県教育委員会 2016年5月

講演・口頭発表等

「屋良朝陳の沖縄将来構想：「琉球人の立場（一つの希望）」と『巴旗の曙』の意義」

上地聡子

沖縄文化協会2021年度公開研究発表会（オンライン） 2021年6月26日
「「沖縄人」という一体感の構築：敗戦直後における沖縄「在外同胞」情報共有過程の分析から」

上地聡子

日本国際政治学会2020年度全国大会国際交流分科会（オンライン） 2020年10月27日
敗戦直後の沖縄における“二世”の存在－チャイナ部隊研究から派生して－

上地聡子

沖縄文化協会 2018 年度第3回東京公開研究発表会 2018年9月29日
サンフランシスコ講和期における『日本復帰』の同時代的要因

上地聡子

春川大学校日本学研究所国際シンポジウム 2018年9月14日招待有り
占領初期沖縄における「チャイナ部隊」が描く地域史（2）－協定・鉄鋼・二世－

上地聡子

沖縄文化協会東京公開研究発表会 2017年9月30日
Dual positionalities between the colonizer and the colonized? Implications of Okinawan Studies on early postwar period

上地聡子

Association for Asian Studies, Toronto 2017年3月
沖縄帰属問題（1945年～1951年）に対する在日・在ハワイ沖縄人の差異―ホスト社会での立場性という観点から―

上地聡子

日本国際文化学会第15回全国大会 2016年7月
Sacrificed to Cold War Militarization or Imagining Their Own Blueprint? —The Early Pro-Reversion-To-Japan Argument in Okinawa

上地聡子

Association for Asian Studies, Chicago 2015年3月
「“在外同胞”の「復帰」支持：日本、ハワイにおける1951年沖縄帰属議論」

上地聡子

復帰40年沖縄国際シンポジウム「─これまでの沖縄学、これからの沖縄学─」 2012年3月
“Contextualizing “We, Okinawans”— Perspectives on the Okinawa Status Issue of 1951 from Okinawa, Tokyo, and Hawaii”

Association for Asian Studies, Honolulu 2011年3月
“Problematic collaboration”Between Tokyo and Okinawa:Different scances on the U.S. Bases among pro-reversion Okinawan in 1951 debates

2009年1月
沖縄における1951年の帰属議論—日本「復帰」派が支持を得た背景に関する一考察—

2007年7月
「終戦直後の『復帰』運動：仲吉良光にみる戦前と戦後の継続性」

上地聡子

沖縄文化協会2004年度公開研究発表会（沖縄県立芸術大学） 2004年9月

担当経験のある科目(授業)

2021年4月 - 現在

国際関係論A/B (大東文化大学)
2017年4月 - 現在

日本政治思想史 (日本大学法学部)
2019年4月 - 2021年9月

アカデミックリテラシー (明治学院大学)
2015年9月 - 2016年3月

グローバリゼーション論 (明治学院大学)
2015年4月 - 2015年9月

ポストコロニアリズム論 (明治学院大学)
2013年4月 - 2015年3月

比較生活文化論 (武蔵大学)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

冷戦初期沖縄の「チャイナ部隊」と米中「売却協定」の歴史的意義

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2022年4月 - 2026年3月

上地聡子, 中村春菜, コンペルラドミール, 高橋順子
占領初期沖縄における「チャイナ部隊」と米・中関係

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2018年4月 - 2023年3月

高橋順子, 上地聡子, 中村春菜
琉球政府の政治的主体性をめぐる戦後沖縄政治社会史の再構築

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2015年4月 - 2019年3月

戸邉秀明, 高橋順子, 上地聡子, 高江洲昌哉
占領と日本「復帰」－米軍占領政策の実践からみた１９５１年東京と沖縄の「復帰」支持

科学研究費助成事業(早稲田大学) 科学研究費助成事業(若手研究(B)) 若手研究(B)