2014年4月 - 2017年3月
快適農作業の実現を目指した電気トラクタ動力伝達機構の簡素化に関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
- 課題番号
- 26850158
- 体系的課題番号
- JP26850158
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 4,160,000円
- (直接経費)
- 3,200,000円
- (間接経費)
- 960,000円
- 資金種別
- 競争的資金
農業就業者の高齢化や女性農業者の増加が期待されている中、農業機械の安全性向上、さらには快適性の向上も重要な課題である。従前の研究で、電気トラクタ(1号機)を開発し、大幅な省エネ効果を確認した。
本研究では、エネルギ損失を可能な限り抑えるため、歯車やギアで構成される動力伝達機構を排除し、モータ回転数制御のみで速度制御を可能にした電気トラクタ(2号機)を開発した。2号機の振動、騒音は、エンジントラクタ、1号機よりもそれぞれ大幅に低減した.特に騒音においては、静かな街頭レベルという極めて快適性の高い成果を得た。これにより、操縦者や周辺住民などの身体的心理的負担軽減にも効果が期待できる。
本研究では、エネルギ損失を可能な限り抑えるため、歯車やギアで構成される動力伝達機構を排除し、モータ回転数制御のみで速度制御を可能にした電気トラクタ(2号機)を開発した。2号機の振動、騒音は、エンジントラクタ、1号機よりもそれぞれ大幅に低減した.特に騒音においては、静かな街頭レベルという極めて快適性の高い成果を得た。これにより、操縦者や周辺住民などの身体的心理的負担軽減にも効果が期待できる。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 26850158
- 体系的課題番号 : JP26850158