機器に累積した振動エネルギによる破損評価手法に関する基礎的研究(ランダム波加振による簡易試験体の累積エネルギ)
日本機械学会第26回動力・エネルギー技術シンポジウム
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- 開催年月日
- 2022年7月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 佐賀
- 国・地域
- 日本
高速炉は薄肉構造であるため、耐震性の確保が重要である。特に原子炉容器等の重要機器において、設計地震を超える地震力が作用した場合における耐震性の確保は重要である。また、残余のリスク評価等においては、原子炉容器等の重要機器の耐力限界を適切に評価できる手法を開発することが必要である。そこで、本研究では、機器に累積した振動エネルギによる評価手法の適用性を検討している。本報では、簡易的な1質点モデルを用いたランダム波加振による振動試験を行い、正弦波とランダム波加振による累積エネルギについて報告する。