基本情報

所属
東京農業大学 応用生物科学部 教授
学位
博士(農学)(東京大学)

J-GLOBAL ID
201401000039861630
researchmap会員ID
B000237211

外部リンク

東京都臨床医学総合研究所、米国Mount Sinai医科大学、味の素(株)イノベーション研究所を経て、現所属。これまで、哺乳類臓器の発生と機能に興味を持ち研究してきた。特に、胎盤や味細胞がどのように発生・分化し機能するかを追求してきた。現在は、味、栄養、健康、危険物質をキーワードに味細胞、消化管、膵臓などに存在するセンサー細胞の再生および機能をin vitro三次元培養系を用いて解析している。センサー細胞は栄養を感知するものと、細菌や刺激物質など危険物を感知するものに大別されるが、どちらも味覚受容機構を使っているところが興味深い。

最近では、研究対象をげっ歯類から霊長類に移し、ヒトへの応用を見据えて、呈味物質を評価できるバイオセンサーや、細菌や毒物を見分けるバイオセンサーをいかに効率よくin vitroにて作出するかを考えている。高齢になっても、バイオセンサーの移植により、美味しく食べれて健康的な生活を送ることができる世の中を目指し学生達と奮闘中。

 


研究キーワード

  7

受賞

  4

主要な論文

  69

MISC

  91

共同研究・競争的資金等の研究課題

  15