2013年10月
使用済燃料に含まれる核分裂生成核種の組成測定試験方法の検討
JAEA-Research 2013-020
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- 巻
- 2013
- 号
- 20
- 開始ページ
- 81
- 終了ページ
- 2,1-81
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
- DOI
- 10.11484/jaea-research-2013-020
- 出版者・発行元
- 日本原子力研究開発機構
日本原子力研究開発機構が原子力安全基盤機構から受託した事業「平成20-23年度軽水炉燃焼燃料の核分裂生成核種組成測定試験」において、燃焼率評価に必要な元素の1つであるネオジムを対象とした2種類の手法による定量結果に差異が生じた。使用済燃料中の核分裂生成核種組成の測定は重要な基盤技術であり、また、福島第一原子力発電所事故に対応する技術として今後も継続的に発展させる必要があるため、確度の高いデータの取得及び定量結果の差異の原因究明を目的としたフォローアップ測定を実施した。測定の結果、ネオジムについては5試料のうち2試料で、また、核分裂生成核種の一部については5試料すべての定量結果の修正が必要であることがわかった。本報告は、本フォローアップ測定において実施した作業及び測定結果についてまとめたものである。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11484/jaea-research-2013-020
- CiNii Articles ID : 40019852255
- CiNii Books ID : AA12117124