基本情報


J-GLOBAL ID
201701000535835005

①思想史研究:
「メディア研究」や「メディア論」という語の下で積み重ねられてきた知的営為とは何であったのかということに関心をもち、思想史的・社会学史的研究を進めております。特に現在は20世紀後半のドイツにおいて展開したメディア研究(Medienwissenschaft, Kulturtechnik)の発展過程と理論的射程に関心を持っています。具体的には、ニクラス・ルーマンやフリードリヒ・キットラーのメディア理論の展開と射程について、学説史的研究を進めております。

②ドイツ文化研究:
学説史研究を進めるにあたって、テクストの読解や解釈に閉じるのではなく、テクストに外在する文脈との関係に注目して再解釈するようこころがけています。特に現在は、上記のドイツのメディア論の背景となった、20世紀のドイツ語圏のメディア文化に関心を持っています。具体的には、今のところ、ルーマンのマスメディア論の前提となったドイツ語圏の放送文化や、キットラーのメディア論の前提となったギーク文化やメディアアートの歴史に注目しています。

③メディア研究:
上記のような学説史的研究を通して現代のコンピューター文化を論じるための理論的な足掛かりを考えることを最終的な目標としています。特に、(キットラーが重視していた)コンピューター文化を論じるにあたってハードウェアを重視することが何を可能にするのかということに関心を持っています。

論文

  3

MISC

  2

講演・口頭発表等

  7

共同研究・競争的資金等の研究課題

  2