MISC

2018年6月

リスクコミュニケーション実施上の課題の研究; 平成28年度(委託研究)

JAEA-Research 2018-001
  • 田中 勝*
  • ,
  • 河原 長美*
  • ,
  • 石坂 薫*
  • ,
  • 大畑 ゆき*
  • ,
  • 福池 伊織*
  • ,
  • 川瀬 啓一
  • ,
  • 時澤 孝之
  • ,
  • 宮川 洋*
  • ,
  • 石森 有

開始ページ
98
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-research-2018-001

平成28年度は、最近の一般廃棄物処分場の建設事例を調査し、環境保全・回復事業等が地域や一般に受け入れられるために必要な施策やコミュニケーションの条件を調査した。その結果、(1)事業者と地域との間で長期にわたる良好な関係が築かれていること、あるいは取り決めが存在すること、(2)事業者が立地選定や施設内容の決定プロセスにおいて複数代替案を合理的に検討し、地域に選定・決定理由の説明ができること、(3)計画公表後であっても、地域の関心や要望に応じて計画を変更できる余地があること、(4)事業が跡地利用を含む地域づくりに向けたコミュニケーションの契機となること、の重要性が示唆された。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-research-2018-001
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5062089
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-research-2018-001

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