2017年6月
リスクコミュニケーション実施上の課題の研究; 平成27年度(委託研究)
JAEA-Research 2017-003
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- 巻
- 2017
- 号
- 3
- 開始ページ
- 65
- 終了ページ
- 2,1-65
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
- DOI
- 10.11484/jaea-research-2017-003
- 出版者・発行元
- 日本原子力研究開発機構
日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センターと福島環境安全センターは共同で、今後の跡措置や環境回復等の事業に関して、地域との継続性のある関係構築に必要な条件や、活動を通して得られる効果を把握するため、閉止鉱山及び産業廃棄物処分場でのリスクコミュニケーション事例を委託調査した。その結果、(1)地域におけるつながりや、つながりの場の形成、(2)既存のリソース(人員・土地・施設等)の活用、(3)地域における新たな価値の創出、(4)事業の安全性の担保や信頼の醸成に向けた取り組み、などによる、事業の安全性や周辺環境の健全性を長期的に確認できる仕組みや環境保全などについて学べる地域的フィールドの創成、が重要であることが示唆された。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11484/jaea-research-2017-003
- CiNii Articles ID : 40021261454
- CiNii Books ID : AA12117124