MISC

2017年3月

当院におけるPNL(経皮的腎砕石術)の治療成績

市立豊中病院医学雑誌
  • 稲垣 裕介
  • ,
  • 深江 彰太
  • ,
  • 吉永 光宏
  • ,
  • 上戸 賢
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  • 佐藤 元孝
  • ,
  • 中山 治郎
  • ,
  • 三宅 修
  • ,
  • 清原 久和

17
開始ページ
25
終了ページ
28
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
市立豊中病院

経皮的腎砕石術(PNL)を施行した21例(男性14例、女性7例、23〜76歳)を対象とした。結石形成に影響するとされる主な疾患で、手術時に診断されていたのは高血圧症5例、糖尿病3例で、結石は、完全サンゴ状結石6例、部分サンゴ状結石5例、結石の長径は11〜45mm、stone surface areaは52〜2519mm2であった。結石評価スコアは、Guy's stone scoreが1〜4、S.T.0.N.E.nephrolithometry scoreは5〜11であった。手術時間は80〜272分、Stone Free Rateは61.9%、合併症は38.5℃以上の発熱3例、尿路損傷1例で、1例は出血による視野不良のため手術を終了した。腎瘻留置日数は0〜35日、ヘモグロビン値の変化は0.1〜3.4g/dLであった。体外衝撃波結石破砕術追加治療は、体外衝撃波結石破砕術5例、軟性尿管鏡下経尿道的尿管結石破砕術2例、PNL 1例であった。結石成分は、シュウ酸Ca 5例、シュウ酸Ca+リン酸Ca 7例、リン酸マグネシウムアンモニウム7例、尿酸1例であった。

ID情報
  • ISSN : 1345-9317
  • 医中誌Web ID : 2017233410

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