吉原智恵子 (Chieko YOSHIHARA,) - マイポータル

基本情報

所属: 日本福祉大学教育・心理学部心理学科教授

学位: 博士（心理学）(2019年3月名古屋大学)

J-GLOBAL ID: 200901077935052662
researchmap会員ID: 1000313621

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 社会心理学 / 社会心理学

経歴

2020年4月 - 現在

日本福祉大学, 教育・心理学部心理学科 (教授)
2019年4月 - 2020年3月

日本福祉大学子ども発達学部心理臨床学科教授
2008年4月 - 2019年3月

日本福祉大学, 子ども発達学部, 准教授
2000年4月 - 2008年3月

日本福祉大学, 情報社会科学部, 准教授
1998年10月 - 2000年3月

上智大学, 文学部, 助手 (助手（非常勤）)

受賞

論文

内集団・外集団成員の同意・不同意に伴う情緒的反応の差異および社会的投射の媒介作用の検討

日本福祉大学子ども発達学論集 (14) 11-21 2022年1月
自他の相対化が討議の生産性に及ぼす効果

<U>吉原智恵子</U>・尾関美紀

東海心理学研究 13 8-21 2019年3月査読有り
認知の変容を促す対人的相互作用過程に関する研究－自他の相対的視点の獲得に着目して－

2019年3月査読有り
Social projection to out-groups: Japanese students refer to psychologically distant others

Chieko Yoshihara, Reina Takamatsu, Jiro Takai

Journal of Pacific Rim Psychology 12 1-9 2018年7月査読有り筆頭著者
「友人関係の進展過程におけるパーソナリティの類似性認知及び一致・不一致情報の変化について」

『日本福祉大学研究紀要現代と文化』 (第130号) 45-61 2014年9月
「「世間」のものの見方の共通認識と認識源に関する予備的研究－「世間」のものの見方は確かに共有化されているか？「世間」の認識源はどこにあるのか？－」

『日本福祉大学研究紀要現代と文化』 (第124号) 99-112 2011年9月
「「自他を相対化する」とはどのようなことか？－不斉合な情報の処理過程からの考察－」

『日本福祉大学情報社会科学論集』第9巻 101-106 2006年3月
「集団討議における集団過程と個体間影響過程の関係」

飛田操

『日本福祉大学情報社会科学論集』第8巻 75-81 2005年3月
「公正な分配に関する一考察－9.11募金と補償の事例をもとに－」

堤智子, 世良美千代

『日本福祉大学情報社会科学論集』第7巻 91-101 2004年3月
「コミュニケーション過程における態度変容－一般的態度の類似性および不一致な意見による葛藤の効果－」

中川善基, 他6名

『日本福祉大学情報社会科学論集』第6巻 91-98 2003年3月
Is self-enhancement negatively related to constructive self-criticism? Self-enhancement and self-criticism in Israel and in Japan

J Kurman, C Yoshihara-Tanaka, T Elkoshi

JOURNAL OF CROSS-CULTURAL PSYCHOLOGY 34(1) 24-37 2003年1月査読有り
「自他の関係性と相対的比較について－自発的特性生成法を用いた測定に基づいて－」

『日本福祉大学情報社会科学論集』第5巻 1-5 2002年2月
「不斉合な対人情報の処理場面における自己‐他者間の相対性の知覚－類似性と共感性の観点から－」

吉原智恵子

『上智大学心理学年報』 24巻 25-32 2000年3月査読有り
集団討議場面におけるマイノリティ、マジョリティの相互影響過程について

吉原智恵子・飛田操

福島大学教育学部論集,57,55-65. 57 55-65 1995年2月
An experimental investigation of modes of resolution as applied to inconsistent information : Utilization of terms of disposition.(Reprinted with the Young Researcher Encouragement Award in 1992)

Chieko Yoshihara

The Japanese Journal of Experimental Social Psychology 33(3) 179-190 1994年3月査読有り
学校組織の制度化に関する研究－校則の内容分析に基づいて－

丸山純一・佐藤寛之・高良美樹・弓削洋子・吉原智恵子・下斗米淳・飛田操・藤森立男・永田良昭

実験社会心理学研究 33(2) 89-100 1993年11月査読有り
情報生産性に及ぼすコミュニケーション形態の効果

田中伸英・吉原智恵子・森田道也

学習院大学計算機センター年報,14,10-25. 14 10-25 1993年3月
不斉合な情報の処理様式(Modes of resolution)の研究－対人情報を材料として－

吉原智恵子

実験社会心理学研究 31(1) 39-48 1991年7月査読有り

書籍等出版物

『現代社会を社会心理学で読む』

永田良昭, 飛田操ほか (担当:共著, 範囲:「認知的な矛盾の統合における他者との関係の意義」 pp.49-64)

ナカニシヤ出版 2009年3月 (ISBN: 9784779503016)
『自己心理学6 社会心理学へのアプローチ』

下斗米淳編 (担当:共著, 範囲:「社会的文脈における自己概念の変容と動機づけ」 pp.123-133)

金子書房 2008年2月
『人文叢書4 自己カテゴリー化における心理的過程を巡って』

「自己カテゴリー」研究会編 (担当:共著, 範囲:「「自己カテゴリー」の明瞭化過程における相対的自他比較－自己カテゴリーの確立･変容における自己過程－」 pp.128-136)

学習院大学人文科学研究所 2007年3月

講演・口頭発表等

大学生のゲーム使用と学生生活の充実度 ―ゲーム依存に関する教育・心理系の大学生を対象としたアンケート調査からー

小川しおり, 吉原智恵子, 中嶋理香, 鷲見聡

愛知児童青年精神医学会第14回学術総会シンポジウム 2023年3月12日
社会的影響過程における自己と他者の相対的関係性

吉原智恵子

心理学研究の最前線 2019年12月17日学習院大学心理学専攻主催、学習院大学文学会共催招待有り
Self-protective function of social projection: Social projection to out-group increases the validity of opinion.

Chieko Yoshihara, Reina Takamatsu, Jiro Takai

The 31st International Congress of Psychology 2016年7月26日
現代大学生における内集団・外集団へのFC効果

吉原智恵子

日本社会心理学会第54回大会 2013年11月日本社会心理学会
対面状況下における対立意見の合意形成過程－自他を相対化すること，合意の必要性，一般的態度の類似性，葛藤水準の観点から－

吉原智恵子

日本心理学会第74回大会 2010年9月日本心理学会
非対面状況下における対立意見の調整過程－自他の相対化，合意の必要性，一般的態度の類似性，葛藤水準の観点から－

吉原智恵子

日本社会心理学会第51回大会 2010年9月日本社会心理学会
社会の変化と社会的実在性（ワークショップ「現代社会を社会心理学で読むその3」）

吉原智恵子

日本心理学会第73回大会 2009年8月日本心理学会
集団主義的公正観と分配の公正観

吉原智恵子

日本社会心理学会第46回大会 2005年9月日本社会心理学会
認知的枠組みの変容過程に関する実験的研究法

日本福祉大学大学院情報経営開発研究科一般公開講座 2004年4月19日日本福祉大学大学院情報経営開発研究科
自己カテゴリー化過程における社会的比較

吉原智恵子

日本社会心理学会第44回大会 2003年9月日本社会心理学会（2003.9.18-19)
集団と個人の意思決定－社会心理学の視点から社会開発を考える－

日本福祉大学大学院情報経営開発研究科一般公開講座 2003年6月19日日本福祉大学大学院情報経営開発研究科
分配の公正感に影響を与える諸要因の効果

日本社会心理学会第43回大会 2002年11月日本社会心理学会（2002年11月9日-10日）
責任・報酬分配におけるヒューリスティック－社会的現実の先行効果－

吉原智恵子

日本社会心理学会第42回大会 2001年10月日本社会心理学会（2001.10.13-14）
集団意思決定場面における成員相互の比較影響過程

吉原智恵子・飛田操

日本心理学会第64回大会 2000年11月日本心理学会（2000.11.6-8）
不斉合情報を含む印象形成課題における個人・集団遂行の相違－社会的事象に対する社会的判断－

吉原智恵子

日本社会心理学会第41回大会 2000年11月日本社会心理学会（2000.11.3-4）
Relative comparison between self and close friend

Chieko Yoshihara

The 3rd Conference of the Asian Association of Social Psychology 1999年8月 Asian Association of Social Psychology
友人関係の進展過程における一致、不一致事象の推移とアイデンティティの形成

日本グループ・ダイナミックス学会第46回大会 1998年9月日本グループ・ダイナミックス学会（1998.9.26-27）
刺激人物に見る「自己」－不斉合な対人情報の統合と類似性の知覚－

吉原智恵子

日本グループ・ダイナミックス学会第４３回大会 1995年11月日本グループ・ダイナミックス学会
課題イメージの保有が集団討議に及ぼす影響について

飛田操・吉原智恵子

日本社会心理学会第３６回大会 1995年9月日本社会心理学会
集団討議における社会認知的葛藤と意見の収斂に見る内面的変化

吉原智恵子・飛田操

日本社会心理学会第３６回大会 1995年9月日本社会心理学会

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所属学協会

2017年4月 - 現在

東海心理学会
2003年4月 - 現在

産業・組織心理学会
1994年4月 - 現在

日本発達心理学会
1988年4月 - 現在

日本教育心理学会
1986年4月 - 現在

日本心理学会
1986年4月 - 現在

日本社会心理学会
1986年4月 - 現在

日本グループ・ダイナミックス学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

「「自己カテゴリー化」における心理的過程を巡って」（自己カテゴリー研究会編学習院大学人文科学研究所出版助成）

学習院大学人文科学研究所学外その他学外その他 2003年4月 - 2006年3月

外山みどり(学習院大学教授)

学術貢献活動

東海心理学会理事

企画立案・運営等, 審査・評価, 査読

東海心理学会 2021年7月 - 現在
科学研究費審査委員

審査・評価

日本学術振興会 2012年12月1日 - 2014年11月30日

社会貢献活動

日本心理学会認定心理士資格認定委員

その他

日本心理学会 2019年11月 - 現在

吉原智恵子

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論文

書籍等出版物

講演・口頭発表等

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

学術貢献活動

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