MISC

2002年11月

工学系モデリング言語としての次世代解析システムの開発,1; 課題および要素技術の調査

JNC TN9420 2002-004
  • 横山 賢治
  • ,
  • 細貝 広視*
  • ,
  • 宇都 成昭
  • ,
  • 笠原 直人
  • ,
  • 名倉 文則
  • ,
  • 大平 正則*
  • ,
  • 加藤 雅之*
  • ,
  • 石川 真

開始ページ
309
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等

高速炉開発において、解析コードを用いたシミュレーションは、理論、実験を補足するための重要な役割を果たしている。研究開発に対するニーズが多様化し、解析対象がより複雑化している現状では、工学的なモデルや解析手法を柔軟に変更したり、新たなモデルや手法を開発して容易に従来のシステムを拡張したりできることが、解析コードに求められる重要な要素となってきている。また、原子力に関連する技術分野は多肢にわたるため、多くの異なる分野の物理データや工学的モデル・手法を、いかにうまく結合して利用できるようにするかという点に大きな課題がある。本研究では、原子炉の解析で必要となる物理量・解析手法等の工学上のモデリングの概念を、人間・計算機ともに理解できるプログラミング言語、あるいは汎用的な次世代解析システムを開発することを目標とする。この次世代解析システムの新しい概念を、工学系モデリング言語と名づけることとした。本報告書は、この工学系モデリング言語としての次世代解析システムの実現のために利用可能と考えられる最新の計算機技術、ソフトウェア開発技術等を調査した結果をまとめたものである。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?4037244

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