講演・口頭発表等

ショートエルボ内配管内流動に対する乱流モデルの適用性検討

日本機械学会2008年度年次大会
  • 相澤 康介
  • ,
  • 山野 秀将
  • ,
  • 宇都 成昭
  • ,
  • 小竹 庄司
  • ,
  • 渡辺 収*
  • ,
  • 藤又 和博*

開催年月日
2008年8月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
横浜
国・地域
日本

FBRサイクルの実用化研究開発(FaCT)で検討を進めているナトリウム冷却大型炉では、建設費を低減させるために、2ループ構成が採用されている。この設計概念は、10$^7$以上の高レイノルズ数域における配管内の流動励起振動が課題になる。配管の構造健全性を確認するうえで、非常流動解析により配管壁面における圧力変動のパワースペクトル密度を評価することが必要である。本報告では、乱流モデルのRSMとLESの適用性について1/3縮尺水試験データを用いて検討した。解析した結果、RSMがショートエルボ配管内の非定常流動解析に適していることが示された。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5014239