基本情報

所属
名古屋大学 大学院人文学研究科 人文学専攻 言語文化 教授
学位
学士(人文学)(筑波大学)
修士(言語学)(筑波大学)
博士(言語学)(筑波大学)

連絡先
utsuginagoya-u.jp
研究者番号
60548999
ORCID ID
 https://orcid.org/0000-0002-6801-2804
J-GLOBAL ID
200901080126861488
researchmap会員ID
6000012565

外部リンク

【教育】 ◆文学部・人文学研究科と教養教育院の授業を担当しています。 ◆文学部と大学院人文学研究科では、言語学分野の授業(主として音声学の授業)を担当しており、また、大学院生の研究指導も行っています。(大学院に進学して私の指導を受けたい方は、私の個人ホームページ内の「大学院受験希望者のためのQ&A」を参考にしてください。) ◆教養教育院では、初修外国語(いわゆる第二外国語)の朝鮮・韓国語の授業を担当するとともに、朝鮮・韓国語小部会の主任として、朝鮮・韓国語科目全体のコーディネートをしています。 【研究】 ◆私の中心的な研究対象は「音声」です。もともとは言語学的な音声学から出発しましたが、言語学にとどまらない学際的な方向の領域(いわゆる「音声科学」)にも、言語学寄りの領域(音声学・音韻論インターフェース、実験音韻論など)にも関心を持ってきました。また、社会言語学的な方向で、音声の変化と変異や社会音声学にも関心を持っています。 ◆具体的に研究対象としてきたのは、主に日本語と朝鮮・韓国語の諸方言です。また、音声のうちでもとりわけ、韻律(アクセント、イントネーションなど)の研究に主として取り組んできました。 ◆一方で、最近は音声からは少し離れたところで、朝鮮・韓国語教育に直結しうるような研究にも関心をもっています。特に、学習者のハングル(文字)習得に関して、ディスレクシア研究の観点を取り入れたプロジェクトを立ち上げ、共同研究を始めました。 ◆このほか、共同研究として様々なプロジェクトに(コミットメントの程度は様々ですが)参画してきました。上に述べた研究以外で、最近かかわっている主なプロジェクトは以下の通りです。 ◇アニメの声質 ◇言語獲得(とりわけ音声・音韻の獲得)、マザリーズ ◇保育士の音声 ◇社会・文化心理学的観点からの国際比較(新型コロナウイルスに関する心理学的研究を含む) 【その他】 ◆共働きで子供が二人います。ワークライフバランスを個人のレベルで、職場のレベルで、そして社会のレベルでどのように成り立たせていくかに、常に関心を持っています。

学歴

  2

主要な論文

  77

MISC

  1

書籍等出版物

  1

主要な講演・口頭発表等

  72

担当経験のある科目(授業)

  60

Works(作品等)

  1

共同研究・競争的資金等の研究課題

  17

学術貢献活動

  3

社会貢献活動

  9