西田 まゆみ

北海道大学触媒科学研究所・実用化推進系研究開発部門は、産学連携強化を推進する文部科学省の要請に応えて2014年4月からその活動を開始しました。2015年4月には、北海道大学と国立研究法人産業技術総合研究所との間にクロスアポイントメント制度が導入され、研究開発部門のメンバーによる北大クロスアポイントメントチームが産総研・触媒化学融合研究センター内に発足しました。更に、北大・触媒科学研究所、国立研究法人理化学研究所・環境資源科学研究センター、産総研・触媒化学融合研究センター及び人工知能研究センターの連携協力で、「キャタリストインフォマティクスによる触媒開発」のプロジェクトを立上げ、2015年、2016年とシンポジウムを開催しましたが、本年度からは国立研究法人物質・材料研究機構（NIMS)にも連携の輪を広げ、北大ー理研ー産総研ーNIMS合同で2017年11月22日に、「キャタリストインフォマティクスシンポジウム」を開催しました。