基本情報

所属
総合研究大学院大学 文化科学研究科 国際日本研究専攻 日本学術振興会特別研究員DC1
学位
文学士(京都大学)
文学修士(京都大学大学院)

J-GLOBAL ID
201801000780001095

戦間期の文化交渉史を専攻しています。


現在は、文化人や知識人を通じたロシア革命像・ソ連像の日本での形成について、ヒト・モノ・情報の移動に注目しながら、具体的にはそれを担った組織や出版社、交通手段に焦点を当てて研究を進めています。


また、日ソ文化交渉を担った人々へのミクロな検討にとどまらず、それを当時のグローバルな規模で見られたソヴィエト文化の影響(及びソ連の文化外交政策)というマクロな枠組に位置づけるため、西洋諸国での事例についても比較史的な検討(日本でのロシア革命・ソ連像の形成が西欧諸国や中国での形成と比べていかなる特徴をもつのか)を試みています。


さらに、インターナショナルな相互対話が求められるなか、人文学に相応しい歴史叙述や歴史観のあり方そのものを探るべく、史学史や歴史哲学、歴史理論についての研究を進めること(具体的には言語論的転回やグローバル・ヒストリーに対する自らの方法論的立場を批判的に構築すること)に加え、学校法人や文化学術団体での一般向けの授業や講演会、研究委託を引き受けることで、アカデミズムで生産された知識をそれ以外の広い世界へと「翻訳」する方法について試行を重ねています。以上を通じて、歴史研究の理論と実践の両立を目指しています。


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委員歴

  5

論文

  2

MISC

  5

講演・口頭発表等

  24

主要な所属学協会

  11

共同研究・競争的資金等の研究課題

  2

社会貢献活動

  1

その他

  15
  • 2021年2月
    菅原潤『上山春平と新京都学派の哲学』合評会:哲学・文学・歴史からの共読mit-lesenを通じて 第2弾 キャンパスプラザ京都にて2021年2月13日に開催(歴史論研究会の主催)。
  • 2020年2月 - 2020年2月
    西田彰一『躍動する「国体」:筧克彦の思想と活動』ミネルヴァ書房、2020年
  • 2019年11月 - 2019年11月
    2019年11月初開催の東アジア日本研究者協議会第4回国際学術大会の「次世代論文発表」への参加(題目:「国交正常化(1925)前後における日ソ文化交渉の進展:「日露芸術協会」と「新ロシヤ展」の開催を中心に」)に対して。
  • 2019年11月 - 2019年11月
    台湾大学日本研究センターが主催するEACJS第4回国際学術大会での「若手論文報告」への参加に対して。
  • 2019年9月 - 2019年9月
    ロシア連邦文部科学省・同交流庁(Министерство образования и науки Российской Федерации, Россотрудничество)が主催する短期語学研修(2019年8月28日〜9月25日)への参加に対して。