2016年4月 - 2019年3月
情報活用型アプローチによる「学びの質」ルーブリックバンクの開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
以下に示す3点の研究成果を得た。①仙台市教育委員会・仙台市教育センターと小学校・中学校での児童生徒の探究的な学習活動を想定した情報活用能力の目標リストを体系化した。②探究的な学習プロセスである情報の収集、編集、発信の3場面に対する学習活動カードを用いた単元開発と、児童生徒の学習成果物へのルーブリック作成、主体的・対話的で深い学びの観点からの指導方略を統合した教員研修プロセスを開発した。③Web上でルーブリックバンクを公開し、それを活用した教員研修を実施した。900件以上のルーブリックを収集・共有した。記述語を分析した結果、一定の一貫性をもって開発されていることを確認することができた。
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- 課題番号 : 16K01123
- 体系的課題番号 : JP16K01123