和田圭司

J-GLOBALへ         更新日: 18/09/26 13:45
 
アバター
研究者氏名
和田圭司
 
ワダ ケイジ
URL
http://kaken.nii.ac.jp/ja/r/70250222
所属
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
部署
神経研究所
職名
所長
学位
医学博士(大阪大学)

プロフィール

1)脳とこころの健康に関する環境脳科学研究、2)神経変性疾患の病態解明と予防・治療法開発に関する研究、3)多臓器円環視点からの健康増進を目指した研究などを行っています。我が国は少子高齢社会になりましたが、認知症、うつ、自閉症と言った患者さんの数は増加の一途です。単純な人口推移では説明できない疾患の増加は、遺伝要因だけでなく環境など非遺伝性の要因が多大に関与していることを示しています。脳機能の発達と維持、さらにはその異常について、脳の内在的な機序だけに注目するのでなく、脳-臓器間ネットワークに着目し、環境要因など外的要因との関わり合いなど幅広い視点から研究を進めています。知識や技術に偏重することなく、智慧に結びつく教育を行うことで次世代、次々世代を担う人材を輩出したいと考えています。創造性とはなにか、研究とは何か、私の研究室に参加して一緒に語ってみませんか?

研究分野

 
 

経歴

 
2018年4月
 - 
現在
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター神経研究所所長
 
2015年4月
 - 
2018年3月
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センタートランスレーショナル・メディカルセンターセンター長
 
2014年4月
   
 
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 神経研究所・疾病研究第四部 部長
 
2010年4月
   
 
(独)国立精神・神経医療研究センター 神経研究所・疾病研究第4部 部長
 
1992年9月
   
 
国立精神・神経センター 神経研究所・疾病研究第四部 部長
 

委員歴

 
2018年1月
 - 
現在
Neurochemistry International  Editor-in-Chief
 
2015年4月
 - 
現在
日本神経化学会  理事
 
 
 - 
現在
日本病態生理学会  理事
 
2017年4月
 - 
現在
日本神経化学会  理事長
 
2010年4月
 - 
2016年3月
日本神経科学学会  理事
 

論文

 
Suzuki M, Sango K, Wada K, Nagai Y
Neurochemistry international   119 97-106   2018年10月   [査読有り]
Hatanaka Y, Watase K, Wada K, Nagai Y
Scientific reports   5 16102   2015年11月   [査読有り]
Furuta A, Kikuchi H, Fujita H, Yamada D, Fujiwara Y, Kabuta T, Nishino I, Wada K, Uchiyama Y
The American journal of pathology   185(6) 1713-1723   2015年6月   [査読有り]
Takahashi M, Contu VR, Kabuta C, Hase K, Fujiwara Y, Wada K, Kabuta T
RNA biology   14(11) 1534-1543   2017年11月   [査読有り]
Takeuchi F, Komaki H, Yamagata Z, Maruo K, Rodger S, Kirschner J, Kubota T, Kimura E, Takeda S, Gramsch K, Vry J, Bushby K, Lochmüller H, Wada K, Nakamura H
Neuromuscular disorders : NMD   27(10) 894-904   2017年10月   [査読有り]

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型))
研究期間: 2011年 - 2011年    代表者: 和田圭司
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 2007年 - 2010年    代表者: 和田圭司
代表的蛋白質代謝制御系であるユビキチンシステム、その中でも脱ユビキチン化酵素を中心座標にすえた新たな制御コミュニティの存在を、脳神経系内の情報処理系としてだけでなく、末梢組織からの生体情報をも統合処理するものとして位置づけ、神経細胞の生存や機能発現に伝達(インターフェイス)するインテグレイティブコンダクターとしての仮説を実験的に実証する。具体的には、神経細胞特異的発現を示すUCH-L1、ならびに相同性の高いUCH-L3の2種の脱ユビキチン化酵素を主な題材にし、(1)神経細胞機能発現における...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2006年 - 2008年    代表者: 内藤幸雄, 古坂道弘
パーキンソン病では、脳細胞内にシヌクレインタンパク質が繊維化したものを主成分とする異常な凝集体が見られる。正常なシヌクレインタンパク質と、遺伝子疾患患者から見つかったA53T変異体の凝集機構を動的光散乱で測定した。従来推測されていたのとは逆に、A53T変異体の方が異常な凝集をおこしにくいことが判明した。凝集の初期状態の測定に適している小角散乱よりは大きな角度の散乱が測定可能な中性子の中間領域散乱実験装置を建設した。
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2004年 - 2006年    代表者: 和田圭司
研究代表者はシナプス前終末の構造的、機能的破綻を特徴とする軸索ジストロフィーマウス(略してgadマウス)の原因が脱ユビキチン化酵素の一つで神経細胞特異的な発現を示すubiquitin C-terminal hydrolase I(UCH-L1)遺伝子の欠失であることを以前に明らかにした(Nature Genetics,1999)。この成果以降、研究代表者は脱ユビキチン化酵素に関する研究を発展させてきたが、本研究ではさらに脱ユビキチン化酵素を中心座標にすえた神経細胞の生存や機能発現における新...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2004年 - 2005年    代表者: 野田百美
ブラジキニン(BK)は末梢だけでなく、中枢においても炎症と深い関係があると示唆されている。中枢神経系において免疫を司っているのはミクログリアであり、活性化ミクログリアはマクロファージ同様、様々なサイトカイン等を放出し、炎症や傷害、アルツハイマー病やエイズを含む様々な神経変性疾患の際に重要な役割を果たしていることが報告されている。そこで中枢においてミクログリアにおけるBK受容体とそのシグナル系、およびその機能を検証した・1)ブラジキニンの神経保護作用:意外なことにミクログリアにおけるBKの作...