その他

2010年4月 - 2010年4月

Pt基合金の最表面構造最適化に基づくモデルコアシェル触媒開発


ドライプロセス(UHV中におけるMBE法)を用いて最表面白金濃縮層(Ptスキン)を有するPt-X(X=卑金属)モデル合金触媒やPt-Xモデルコアシェル触媒の製造技術、さらにモデル触媒のORR活性やORR過程前後における最表面幾何学的構造や電子構造変化に関する解析技術を確立する。その上で、開発したPt-Xモデル合金触媒最表面構造の動作(電気化学)環境における安定性(耐久性)を検討し、高活性と高耐久性を両立した卑金属をコアとする白金コアシェル触媒の開発設計指針を明確化する。