共同研究・競争的資金等の研究課題

2013年4月 - 2016年3月

ニコチン酸及びその代謝関連酵素の血中濃度と循環器疾患リスクに関する地域疫学研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)
  • 東山 綾
  • ,
  • 岡村 智教
  • ,
  • 若林 一郎

課題番号
25460824
配分額
(総額)
5,200,000円
(直接経費)
4,000,000円
(間接経費)
1,200,000円

40~64歳の兵庫県S市一般住民797名で、血清visfatin(Nampt)濃度を測定した。Namptは、冠動脈不安定プラークで発現し、脳卒中や外傷性脳傷害で血中濃度が上昇すること、糖尿病患者では血糖との関連も報告されているが、一般住民ではよく検討されていない。Namptと血糖、HbA1c、血圧、BMI、腹囲、中性脂肪は有意な正の関連、HDLコレステロールとは有意な負の関連を性・年齢調整済み重回帰分析で認めた。またNamptが高いほど、冠動脈疾患発症確率(吹田スコア)は有意に高かった。男性では現在喫煙者でNamptが最も高く、Nampt4分位とCAVI値に有意な負の関連を認めた。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-25460824/25460824seika.pdf