共同研究・競争的資金等の研究課題

2010年 - 2012年

末梢血全血解析法による血小板・白血球機能由来の動脈硬化指標の確立

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)
  • 武田 裕司
  • ,
  • 丸茂 幹雄
  • ,
  • 若林 一郎

課題番号
22590560
配分額
(総額)
4,680,000円
(直接経費)
3,600,000円
(間接経費)
1,080,000円

動脈硬化症に伴う心筋梗塞や脳梗塞は、わが国の様な高度高齢化社会で更に増加する事が確実視されている。近年、動脈硬化は、動脈壁に生じる慢性炎症であることが明らかとなってきたが、炎症に関わる白血球・血小板に着目した動脈硬化の指標は全くない。そこで、動脈硬化の危険因子となる糖尿病・高脂血症モデル動物および血液乱流形成時において、白血球と血小板の機能を血液中で直接測定し、動脈硬化の新たな指標となるか検討した。その結果、動脈硬化巣進展現象と関連していた機能は、単球・顆粒球の貪食能低下と血小板 -単球複合体形成の選択的上昇であった。これらの機能変化は、新たな早期介入治療機会の指標として使用できると考えられる。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-22590560/22590560seika.pdf