2018年4月
【Precision medicineをめざした胆道・膵悪性腫瘍ゲノム医療の最前線】 膵癌・胆嚢癌におけるリキッドバイオプシーを用いたがん遺伝子解析
胆と膵
- ,
- 巻
- 39
- 号
- 4
- 開始ページ
- 319
- 終了ページ
- 322
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 医学図書出版(株)
末梢血の腫瘍由来核酸はcirculating tumor DNA、エクソソーム中、あるいはcirculating tumor cell中に存在する。これらリキッドバイオプシーを用いた遺伝子解析により早期診断、治療効果予測、予後予測、治療モニタリングを低侵襲で行うことができると期待されている。それらが可能となってきたのは、超高感度法であるデジタルPCRの登場による。現在では次世代シーケンサーの技術改良により、網羅的な遺伝子解析が可能となり、プレシジョンメディスンが膵癌・胆嚢癌に対しても現実味を帯びてきた。(著者抄録)
- ID情報
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- ISSN : 0388-9408
- 医中誌Web ID : 2018248997
- J-Global ID : 201802211777833635