基本情報

所属
慶應義塾大学 政策・メディア研究科 修士課程

連絡先
ogawa.rakukikeio.jp
J-GLOBAL ID
202301016366474589
researchmap会員ID
R000054812

石川・奥能登出身。キュレーター。

先天性両耳重度難聴・人工内耳装用を自身の背景としながら、「ことばを使って話すことは当たり前のことではない」という態度を採っています。「ことば」に対する執着心をもとに、ひろく人文知的なアプローチから現代アートのキュレーションを実践しています。

キュレーションにおいては、とくに詩学に重点をおき、主体性どうしの相互触発のうちで発生する「わからなさ」の震源地を詩へと移植し、エクリチュール上での構成をふたたび会場へと甦らせています。


研究キーワード

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経歴

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論文

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共同研究・競争的資金等の研究課題

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その他

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  • 2023年4月 - 2023年5月
    横浜市民ギャラリー 地下1階にて「漂流祝祭日」が開催されている。 キュレーターは、先天性両耳重度難聴という背景から抱える言語に対する執着心をもとにキュレーションを行うwaxogawa、中国出身の作家・プロデューサー・研究者である李静文。 総勢21名のアーティストによる本展は、アーネスト・ヘミングウェイの『移動祝祭日』から着想を得て、日本の現代アートシーンの中心地である「東京」からの漂流を試みる。 参加アーティストは、AHMED MANNAN、伊藤道史、INHO、太田遥月、下司悠太 、桜井智、田中小太郎、戸谷太佑、tonii、平野泰子、平山匠、平塚響、光岡幸一、皆川貴海、中谷優希、南壽イサム 、山田響己 、吉川永祐 、吉野俊太郎、鷲見友佑、村松珠季。
  • 2023年1月 - 2023年1月
    デカメロンでは、先天性両耳重度難聴という背景を持つキュレーター・waxogawaによるキュレーション展「kɯ̟ᵝzɨᵝɾe̞^崩れ」が開催される。 参加作家は太田遥月、山田響己、古川諒子、橋爪志保。本展ではサウンドインスタレーション、平面作品、パフォーマンス、短歌などが織り交ぜられ、もはやヒトを対象とはしない原風景が現れてくる。
  • 2022年7月 - 2022年7月
    新宿眼科画廊スペースOにてインスタレーション展示を開催。美術手帖から以下抜粋。 「( . . . )³ 」と題された展覧会は、新型コロナウイルスという緩やかな災害からの復興をモチーフに、第二次世界対戦終戦後、1950年代のアートから、社会参加型アートやフルクサスの系譜を持つ1970年代アート、そしてインターネット以降の現代美術の水脈を参照し構成される。本展に寄せて「whh! 」は以下の文章を寄せている。 「2020年春から私たちの社会を覆い尽くした、いくつもの予測不可能性はインターネットを通じて、社会の根底にあった『顔』という表象や、信頼、コミュニケーション、いわば『私』と『あなた』を繋ぎとめていた接続詞を散開させた。ミュートされた顔、ハウリングする顔、ブロックされる接続詞、反転した日常と非日常。ようやく、かつての社会の姿が見え始めた2022年現在、ふたたび戻ろうとしている『日常』とは何なのか。 みなみな夢遊病者で、分裂症者で、認知症者で、同時にひどく醒めた正常者であったあの2年間を、どのように解析接続し、積分し、微分し、どのようにして戻るべき日常を探索するか。whh! は、あの日々を、あの散開星団だった接続詞たちを、もう一度考えなおす(ステイトメントより抜粋)」。