共同研究・競争的資金等の研究課題

2008年 - 2012年

樹木に対するエアロゾルの影響とその樹種間差異の解明

日本学術振興会  科学研究費助成事業  新学術領域研究(研究領域提案型)

課題番号
20120010
体系的課題番号
JP20120010
配分額
(総額)
200,000円
(直接経費)
200,000円
(間接経費)
0円
資金種別
競争的資金

ブナ、スダジイ、カラマツおよびスギの苗木に、ブラックカーボン粒子または硫酸アンモニウム粒子を暴露する手法を確立し、それぞれ2 年間にわたる暴露実験を行った。いずれの樹種においても、成長や光合成能力に対するブラックカーボン粒子の影響は認められなかった。一方、硫酸アンモニウム粒子の暴露は、各樹種の成長に影響を及ぼさなかったが、スギの当年葉の光合成能力を増加させ、旧年葉のそれを低下させることが明らかになった。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PLANNED-20120010
ID情報
  • 課題番号 : 20120010
  • 体系的課題番号 : JP20120010

この研究課題の成果一覧

論文

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メディア報道

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