2019年
農民美術による工芸の概念的拡張
日本デザイン学会研究発表大会概要集
- ,
- 巻
- 66
- 号
- 0
- 開始ページ
- 312
- 終了ページ
- 312
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11247/jssd.66.0_312
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本デザイン学会
<p>現在、農民美術は産業として発展しているというより、市民の活動によって支えられている。本発表ではこのような現状を工芸の概念に包含し、定義することを目的にする。それは「美術」「工業」「美術工藝」というような明治後期の「工芸」の概念の成立に関わるものではなく、大正から昭和にかけて進んだ地域の尺度による「工芸」の概念的拡張を理解しようとするものである。農民たちが行った内発的な活動であるという点で、その独自性が明かされるはずである。</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11247/jssd.66.0_312
- CiNii Articles ID : 130007669150