MISC

2022年3月

観血的整復固定を行った肩関節後方脱臼骨折の1例

中部日本整形外科災害外科学会雑誌
  • 有馬 佑
  • ,
  • 西田 英司

65
2
開始ページ
291
終了ページ
292
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(一社)中部日本整形外科災害外科学会

症例は58歳男性で、転倒し左肩を前方よりぶつけて受傷した。左肩関節は屈曲・内旋位で固定され著明な外旋制限があったが、患肢に神経学的所見はなく、単純X線像では関節窩と骨頭の重なり、上腕骨近位の骨折線およびlight-bulb-sign、rim-signを認めた。CTでは上腕骨頭は後方に脱臼し、小結節は骨折して陥没を伴う骨欠損部が肩甲骨関節窩後縁に嵌頓しており、肩関節後方脱臼と診断して手術を行った。麻酔下で肩関節を外旋すると骨頭は前方に動きながら整復されたが、内旋位で容易に再脱臼したため、ロッキングと判断して全身麻酔下に観血的整復を行った。嵌頓を認める肩関節後方脱臼骨折に対し、前方アプローチで陥没した骨頭の関節面を整復して小結節から固定した結果、関節の安定性が保たれ、良好な結果が得られた。

リンク情報
URL
https://search.jamas.or.jp/default/link?pub_year=2022&ichushi_jid=J00831&link_issn=&doc_id=20220608050060&doc_link_id=1390011461950928000&url=https%3A%2F%2Fcir.nii.ac.jp%2Fcrid%2F1390011461950928000&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_3.gif
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ID情報
  • ISSN : 0008-9443
  • eISSN : 1349-0885
  • 医中誌Web ID : 2022234435

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