2018年11月
ラグランジュ粒子追跡による沖縄本島周辺海域における海洋生態系ネットワーク構造の高解像度数値解析
土木学会論文集,B2(海岸工学)(インターネット)
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- 巻
- 74
- 号
- 2
- 開始ページ
- I\_1291
- 終了ページ
- I\_1296
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.2208/kaigan.74.I_1291
領域海洋モデルROMSによる水平解像度250mの3次元流動再解析値を用いてサンゴの卵と浮遊幼生を想定したラグランジュ粒子追跡計算を行い、沖縄本島周辺海域における近距離コネクティビティの形成過程に関する数値解析を行なった。その結果、放流された粒子は沖合数km程度の海域を浮遊し、黒潮や琉球海流の影響に伴う本島周りの東西海岸への北東向き分岐流にその大局的な輸送が支配されることが示唆された。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.2208/kaigan.74.I_1291
- ISSN : 1883-8944