講演・口頭発表等

電子化様式を用いた放射線管理手帳の運用

日本放射線安全管理学会第5回学術大会
  • 宮内 英明
  • ,
  • 関口 真人
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  • 高橋 聖
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  • 安田 孝行
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  • 橘 晴夫
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  • 吉澤 道夫

開催年月日
2006年11月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
名古屋
国・地域
日本

原子力機構原子力科学研究所では、平成18年度から電子化様式を用いた新しい形式の放射線管理手帳(放射線従事者中央登録センター承認)の運用を開始したので報告する。この新しい手帳は、パソコン対応の電子ファイル化した様式を用い、出力された記録をバインダーに綴じ込む方式であることが特徴である。これらにより、各綴込み様式の変更及び記録の作成が容易になり、業務の効率化が図られた。近年、共同利用施設の増加とともに、複数の研究施設を利用する放射線業務従事者が増えている。本形式の放射線管理手帳は、このような放射線業務従事者の個人線量の的確な管理、並びに特殊健康診断及び教育訓練の把握に有効と考えられる。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5005498