2019年10月 - 2024年3月
インドの高自然放射線地域における被ばく線量測定と生殖機能評価
日本学術振興会 科学研究費助成事業 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)) 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
- 課題番号
- 19KK0176
- 体系的課題番号
- JP19KK0176
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 18,200,000円
- (直接経費)
- 14,000,000円
- (間接経費)
- 4,200,000円
インドの南部西岸に位置するケララ州の海岸地域は、世界有数の高自然放射線地域であることが知られており、中国やブラジル、イランなどの高自然放射線地域と比較して、線量率は福島の帰還困難区域に相当し人口密度がともに高く、低線量・低線量率慢性被ばくの影響強化を行う上で極めて重要な地域である。申請者らは、平成23年8月末以来、福島第一原発事故被災地域において放射性物質の計測と畜産・野生動物への影響調査などを実施・報告してきた。本研究では、高自然放射線地域のケララ州における畜産・野生動物の歯や骨などの硬組織を用いた線量評価を基に生殖機能に及ぼす影響を明らかにし、福島研究の結果と比較することにより低線量率慢性被ばくの生殖影響を推定評価することを目的とする。
令和3年度もインド・ケララ州に渡航して、畜産・野生動物の採材と解析を計画していたが、新型コロナウイルスの感染拡大のため、インドへの渡航を断念せざるを得ない状況になった。
令和3年度もインド・ケララ州に渡航して、畜産・野生動物の採材と解析を計画していたが、新型コロナウイルスの感染拡大のため、インドへの渡航を断念せざるを得ない状況になった。
- ID情報
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- 課題番号 : 19KK0176
- 体系的課題番号 : JP19KK0176