放射性廃棄物の減容化に向けたガラス固化技術の基盤研究,80; 放射光X線を用いた模擬ガラス固化試料の応力評価
日本原子力学会2020年秋の大会
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- 開催年月日
- 2020年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 福岡(online)
- 国・地域
- 日本
ガラス固化体は、放射性廃棄物の処理法として有望とされるが、多種類の元素をガラス原料内に閉じ込めているため、その物質の安定性を確認する技術構築が必要である。我々は、放射光X線を利用した応力測定技術を模擬廃液含有ホウケイ酸ガラス等に適用し、散乱X線から応力とひずみの関係を明らかにすることができた。今後、様々なガラス固化体試料への適応により、ガラス固化技術の高度化へ貢献するための一つの方法として期待する。